●20日、中国・人民日報傘下の環球時報は、「中国を治める難しさは、人民ではなく官僚を統治することにある」とする評論記事を掲載した。
レコードチャイナ 配信日時:2013年8月23日 16時50分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=75850&type=0
中国を治める難しさ、人民より官僚統治にあり―中国紙
20日、中国・人民日報傘下の環球時報は、
「中国を治める難しさは、人民ではなく官僚を統治することにある」
とする評論記事を掲載した。
2013年8月20日、米華字ニュースサイト・多維新聞によると、中国・人民日報傘下の環球時報は、
「中国を治める難しさは、人民ではなく官僚を統治することにある」
とする評論記事を掲載した。
記事は
「中国の歴史が証明しているが、国を治める鍵は民ではなく、官僚をコントロールすることにある。
中国は官僚より人民が多いが、治める難易度は人民より官僚の方が高い」
と指摘。
さらに、歴史上の中国の政権交代は民衆の反乱が原因になっていると分析した。
しかし、反乱は往々にして官僚の腐敗、社会統治の誤りから起きたと説明。
官僚の中での“内乱”が国家を揺るがせ、ひいては国を滅ぼすこともあったとしている。
さらに、中国社会の根本的な変化により、官僚の社会における立場も変わりつつあると指摘。
官僚をコントロールする任務がより重要になるとして。
さらに、官僚をコントロールすることが中国が長期的に安定する鍵となるため、問題の方向性を見誤ってはならないとした。
』
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