2013年7月21日日曜日

やはり「中国はウルトラ・スゴイ!」: 賞味期限が46年も過ぎた鶏肉が販売されていた

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46-Year-Old Chicken Feet Sold in Chinese Markets



ロケットニュース24 2013/07/21
http://rocketnews24.com/2013/07/21/351235/

驚愕! 賞味期限が46年も過ぎた鶏肉が中国で販売されていた

 食べ物には賞味期限というものがある。食材にもよるが、1〜2日の期限オーバーならばギリギリセーフとしている人も多いのでは。
 だが、今回ご紹介する鶏肉はギリギリどころのオーバーではない。
 なんと、賞味期限が46年も過ぎた鶏肉が中国で販売されていたらしいのである!

 この衝撃的な “賞味期限46年切れ鶏肉” のニュースを報じているのは、「The Huffington Post」をはじめとする多くの海外メディアである。
 46年前というと、これを読んでいる方の中には、まだ生まれていない人もいるのではないだろうか。
 
・46年前の鶏肉を密輸
 2013年5月、中国の広西チワン族自治区警察当局が、古い鶏の足を密輸していたベトナムの地下組織を検挙。
 その鶏肉の中には、なんと賞味期限が46年も過ぎたモノがあったという。
 46年前と言えば1967年。
 当時は、まだ毛沢東が中国を統治していた時代だ。

・化学薬品で肉の鮮度を偽装
 古い鶏の足を新鮮な肉に見せかけるために、密輸団は驚愕の処理を施していた。
 「過酸化水素」という薬品を使用し、鶏肉のバクテリアを殺して漂白し、肉の量を多く見せかけていたのだ。

 この方法で密輸団は、1キロの古い肉を1.5キロの「新鮮な肉」に偽装し、1トンにつき1750ポンド(約26万2500円)の利益を上げていた。
 警察当局が押収した賞味期限切れの肉の総量は、22トンにも達したそうだ。
 当局は密輸された食料品の危険性に警告を発しているという。

 「中国3000年の歴史」とは言うが、食べ物に関してはあまり歴史を感じたくないものだ。
 自分の口に入れるものは十分気をつけたい。
 
参照元:The Huffington Post、The Telegraph(英文)、Youtube
執筆:Nekolas


 やはり「中国はスゴイ!
 やることが、そんじょそこらとは桁違いに大きい。