2014年4月30日水曜日

お金持ち中国の無駄遣い:73億円の「世界最大の時計台」建設、だが観光収益は僅か500万円

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●和諧鐘塔


サーチナニュース 2014-04-30 12:45
http://news.searchina.net/id/1531261

「世界最大の時計台」、73億円で観光客集め狙うも・・・=中国江西省

 「世界最大の時計台」と称する中国江西省カン州市の時計台「和諧鐘塔」を中心としたテーマパークが、建設停止を発表した。
 4億5000万元(約73億5000万円)を投じて建設していたものの、1年間の観光収入はわずか30万元(約490万円)と人気がなかった。
 時計台は高さが113メートルで、英国の「ビッグ・ベン」より18メートル高く、鐘の音は3キロメートル先まで聞こえるという。
(写真は「CNSPHOTO」提供)




●オープニング





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2014年4月29日火曜日

アメリカ人学生は中国に留学したがらない:その数1%の意味は

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●青:中国に留学する米国人学生数、緑:米国に留学する中国人学生数


ウォールストリートジャーナル     2014年 4月 28日 19:20 JST
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303709304579529261510726816.html?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesThird

中国はわずか1%―米英学生の希望留学先


●上海・復旦大学で卒業を祝う学生ら(2013年)

 英国の公的国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシルの国際高等教育調査部門エデュケーション・インテリジェンスがまとめた米・英国人学生の留学希望先ランキングによると、中国を希望する学生はわずか1%にとどまった。

 調査は米国と英国で1万人余りの学生を対象に行われた。
 中国のランキングは米国では10位と、昨年の9位から低下。
 英国でも昨年の9位から11位にダウンした。 

 調査責任者のエリザベス・シェパード氏は、多くの学生にとって留学は初の海外旅行になるかもしれず、その場合、似通っていて、物理的に近い留学先を選ぶ可能性があるとして、
 「中国はやはり抵抗感が強いと思う」
と話した。

 米国人学生の留学希望先ランキングの上位3位は英国(19%)、フランス(10%)、イタリア(8%)
 欧米以外では、日本(5%で7位)とブラジル(2%で9位)が上位に入った。
 一方、英国人学生のランキング上位3位は米国(33%)、オーストラリア(9%)、フランス(5%)だった。

 学生の大半は、留学先を選んだ理由として文化を挙げたほか、「その国を訪れてみたいから」と説明した。
 また、費用も要因の1つだ。例えば、
 米国でブラジルと中国に興味を示した学生は「授業料が安いから」や「奨学金がもらえるから」と答える人が多かった。

 オバマ米大統領は、中国への留学奨励を優先課題としており、ミシェル夫人も先ごろ中国を親善訪問した際にこのメッセージを強調した。

 米国に留学する中国人学生は急増しているが、中国に留学する米国人学生の数はほぼ横ばいで推移している。
 中国への米国人留学生増加を目指すオバマ大統領の運動を支援するために立ち上げられた民間非営利団体(NPO)100サウザンド・ストロング・ファウンデーションによると、米国への中国人留学生は昨年23%増えたのに対し、その逆は5%増にとどまった。

 エデュケーション・インテリジェンスによると、米国人学生の海外留学意欲はこの1年で低下している。
 留学に興味があると答えた学生の割合は1年前の56%から44%に低下した。
 米国で「大学教育にかかる費用が増加し続けていること」への懸念も留学意欲低下の一因となっているようだ。
 一方、留学に興味がある英国人学生は17%増えた。

米国人学生の留学希望先ランキング

1. 英国:18% 
2. フランス:10%
3. イタリア:8% 
4. スペイン 
5. オーストラリア 
6. ドイツ 
7. 日本:5% 
8. アイルランド 
9. ブラジル:2% 
10. 中国:1% 
11. 韓国

By     TE-PING CHEN






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2014年4月19日土曜日

「あなたが知らない日本の真実」(4):「この国の生き残りにかける努力」 Japan, Rising Again.

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「この国の生き残りにかける努力」 Japan, Rising Again.


レコードチャイナ 配信日時:2014年4月19日 3時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86799&type=0

世界が驚く日本の“当たり前”!「アレが無料で配られる!」
「電車の中でできることとは?」―中国ネット


●18日、中国のインターネット掲示板「百度」に「世界の人々が驚く日本」と題する文章が書き込まれ、日本独特の現象について紹介されている。

 2014年4月18日、中国のインターネット掲示板「百度」に
 「世界の人々が驚く日本」
と題する文章が書き込まれ、日本独特の現象について紹介されている。以下はその概要。

1.喫煙者が多いのに、寿命が長い
 禁煙区域の設定や分煙が進んでいるが、コンビニや路上など自由に喫煙できる場所は依然として多い。
 一部の飲食店でも喫煙可能。
 これだけ多くの人がたばこを吸っているのに、寿命が長いのは本当に驚き。

2.しょっちゅう謝る
 日本人は「ありがとう」と「ごめんなさい」をよく使う。
 多用しすぎるために、不誠実だと感じられることは避けられない。

3.新聞が毎日、玄関に届く
 天候に関係なく、毎朝ポストに新聞が届く
 。雨の日は濡れないようにビニール袋に包まれている。
 海外では一般的に露店やコンビニに買いに行かなければならないので、日本人は幸せ。

4.外食のときに女性が支払いをする
 一家で食事に出かけると、支払いをするのは往々にして女性。
 欧米では一般的に男性が財産を管理しているため、支払いも男性が行う。
 日本の女性はデートのときも「割り勘」を受け入れる。

5.無宗教なのに宗教活動に熱心
 多くの日本人は特定の宗教を持たないが、神社にお参りに行ったり、クリスマスを祝ったり、ハロウィンのイベントに参加したり、結婚式を教会で挙げたり、葬式に和尚さんを呼んだりする。

6.街で無料のティッシュが配られる
 日本の繁華街では、広告の入ったティッシュが配られていてとても重宝する。
 広告だけでは受け取ってもらえないためティッシュに挟んでいるが、見るか見ないかは個人の自由だ。

7.水道水がそのまま飲める
 日本ではどこでも当たり前のことだが、世界ではとてもすごいこと。

8.デパ地下は美食天国
 日本のデパートの地下では、一般的に食料品が売られている。
 きれいに並べられた惣菜や弁当、ケーキは見ているだけでもよだれが出る。
 写真を撮りながら試食して回るのが楽しい。

9.タクシー運転手がネクタイをしている
 世界のタクシー運転手はほとんどネクタイをしていない。
 たとえ豪華な車でも、運転手の服装は日本ほどきちんとしていない。
 日本の運転手は白い手袋までしている。

10.電車のなかで居眠りをする
 海外ではスリに遭うため、一般的に電車で居眠りはできない。
 日本人は大胆に居眠りをしているだけでなく、自分が降りる駅に着くと自然に目が覚める。

11.日本のサービスは世界一
 日本ではたとえ100円のパン1つ買っただけでも袋に入れてくれる上、おしぼりまでくれる。
 袋の持ち手は客が持ちやすい形に整えてくれ、笑顔で「ありがとうございました」と言ってお辞儀をする。



レコードチャイナ 配信日時:2014年4月27日 2時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=87185&type=0

列に並び、騒がない日本の幼稚園児
=素養の高さは子どものころからの教育にあり―中国メディア


●25日、人民日報は日本の素養の高さは子どものころからの教育にあるとする記事を掲載した。写真は日本の幼稚園児。

 2014年4月25日、人民日報は日本の素養の高さは子どものころからの教育にあるとする記事を掲載した。
 以下はその概要。

 日本に旅行に来ていた中国人観光客は、帰国前
 「日本人が秩序を順守するという話はたくさん聞いていたが、今回の日本旅行は本当に感慨深いものになった」
と話した。
 地下鉄、エレベーター、バス停、レジなど、どこでも必ず自発的に列に並んでいたというのがその理由だ。

 東京の街では、2、3人の幼稚園の先生が十数人の手をつないだ園児を連れて歩いている光景をよく見かける。
 きれいに並んでいるのはもとより、ほかの歩行者の邪魔にならないように道の片側に寄っている。
 赤信号に出くわすたびに、先生は園児たちを止め、「赤は止まれ、青は進めだよ」と教える。

 日本の家庭でも、子どもの公共意識を養うことが非常に重視されている。
 地下鉄のホームで、親が子どもに電車に乗ったら大声で話したり、騒いだりしないように言い聞かせている姿を見たのは一度や二度ではない。

 一般社団法人日本旅行業協会の越智良典事務局長によると、日本では公共意識を育むことを非常に重視しているという。
 たとえば、時間を順守したり、列に並んだり、大勢の人がいるところでは大声で話さないなど、良好な習慣を学校教育のなかで身につけている。

 同氏は、中国が展開する品を重んじ、マナーを守ろうとする活動は重要で、良い公共秩序と社会習慣の形成に役立つと指摘する一方、根本からそのような習慣を身につけるには、子どものころからの教育が必須だと指摘している。



レコードチャイナ 配信日時:2014年5月16日 0時51分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88153&type=0

北京の交通が乱れるのは人が多いから
…日本の交通から気付く、この言い訳の滑稽さ―中国メディア


●15日、日本を観光に訪れた中国人は、例えそれがあわただしく名所を回るだけの短期ツアーであったとしても、深い感銘を受け、日本のちょっとした一面に驚かされるものだ。人が密集する駅やレストランなどの公共の場でも、騒音は少なく、大声で話す人はほとんどいない。

 2014年5月15日、日本を観光に訪れた中国人は、例えそれがあわただしく名所を回るだけの短期ツアーであったとしても、深い感銘を受け、日本のちょっとした一面に驚かされるものだ。
 人が密集する駅やレストランなどの公共の場でも、騒音は少なく、大声で話す人はほとんどいない。
 辺鄙な屋外の公衆トイレでも、中国の5つ星ホテルに匹敵するほど清潔にされている。
 街にはほとんどごみが落ちていない。北京晩報が伝えた。

◆日本の交通

 中国の車は右側通行だが、日本は左側通行のため、不慣れな感覚を受けるだろう。
 エスカレーターでは左側に立ち、右側は歩く人のために空けておく。
 これに慣れるのは確かに大変だった。

 それからもう一つ慣れないことがある。
 北京の街頭を歩く場合、車を避けて通ることに慣れていたが、日本では車の方が歩行者に道を譲る。
 日本の車の左折は、中国の右折と同じく、信号を見なくていい場合もある。
 日本に来たばかりのころ、横断歩道を渡る際に車にはねられるのを恐れ、車が来るたびにゆっくり歩き、車に道を譲ろうとした。
 しかしよく観察してみると、横断歩道を渡る人がいる場合、車はその人が渡り終えるまで交差点で停止し、人よりも先に道を曲がろうとはしない。
 その交差点に信号があろうとなかろうと、信号を見る必要があろうとなかろうと、これは同じだ。
 北京が乱れているのは人が多いためだとよく言われていたが、日本に来れば、この言い訳がどれほど滑稽であるかを知るだろう。

 それから中国とは異なり、日本の自転車道は柵によって車道から隔離されている場所もある。
 これには自転車の利用者を増やし、交通渋滞を緩和させる効果があるのだろう。
 しかし中国は自転車大国であり、自転車が余りに多すぎるので、日本のやり方をそのまま参考にはできない。

 古の風格を残す京都や奈良には、東京のように複雑な地下鉄は存在しないため、外出の際には、路線バスを利用することが多い。
 バスの運行には正確なダイヤが設定されており、誤差は1-2分内だ。
 日本人はいかにして、路面の交通時間をコントロールしているのだろうか?
 これについては理解不能だ。

 また、交差点で信号を待つ間、ここのバス運転手はエンジンを切っていた。
 北京でも「3分以上の停車はアイドリングストップ」が呼びかけられているが、渋滞発生時に自主的にエンジンを切る運転手はごく稀だ。

◆日本の地下鉄

 東京の地下鉄からは、まず出口が多いという印象を受ける。
 新宿駅の場合は、40の出口があるという。
 新宿駅は地下都市のようで、中には店舗が林立し、街を散策するかのような気分になる。
 日本は国土面積が狭いと言われているが、日本は地下にも都市を建設したようだ。
 出口は多いが、さまざまな案内標識があるため、乗客は目的地を見つけやすい。

 それから、東京の鉄道は細かく管理されているという印象を受ける。
 東京の鉄道は北京と異なっている。
 特急・快速・各駅停車などに分かれており、それぞれ停車駅の数が異なる。
 例えば京王線を見ると、各駅停車の場合はすべての駅に停車するので、全体で90分以上はかかってしまう。
 しかし特急の場合は34分のみで、快速はいくつかの駅に停まるだけなので40数分で到着できる。

 東京の鉄道のこの詳細な管理は、サービスを徹底する日本社会の精神を示しており、高速運行を実現している。
 短距離の乗客は各駅停車に、遠距離の乗客は特急に乗車する。時間に正確で、どの電車が何時に着くかはすべて決まっており、誤差が生じることはない。

 東京の地下鉄には、入口のセキュリティチェックがない。
 1995年に発生した地下鉄サリン事件は、5500人の被害者と12人の死者、14人の障害者を出した。
 しかし政府は、セキュリティチェックの措置を講じなかった。
 これも当然で、社会の治安に対する自信のほか、客観的な条件もこれを許さない。
 考えて見れば良い。
 あれほど多くの乗客を一人ずつチェックすれば、駅の許容量を上回る行列が発生し、いつまで待たされるか分からなくなる。

 他にも、「静か」という印象を受ける。
 東京の地下鉄は路線が発達しているため、東京の数日間の旅では、外出時にすべて地下鉄を利用した。
 日本の地下鉄には、電車の車両数が多いという特徴がある。
 その数は少なくとも中国の2倍以上に達し、1列の乗客数が中国の2倍以上になる。
 ホームを端から端まで歩くのも一苦労だ。
 3番目、4番目の列車を待たなければ、どれほど頑張っても乗車できない北京とは異なっている。
 東京の乗客数は、北京と同じ程度に達するという。
 これは東京の地下鉄の路線が多く、1列当たりの乗客数が多いことと関連している。

 日本人は車両内で電話をかけず、物を食べず、ほとんど雑談をしない。
 そのため月曜日の朝の通勤ラッシュ時も、駅構内と車両内は異様なほどに静かだ。

(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)



レコードチャイナ 配信日時:2014年5月16日 7時1分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88136&type=0

「北京でさえ間違えるのに、東京なんて精神が崩壊する!」
=訪日中国人を悩ませたモノとは?―中国メディア


●14日、北京晩報は訪日中国人が東京の地下鉄についてまとめた文章を掲載した。写真は日本の地下鉄。

 2014年5月14日、北京晩報は訪日中国人が東京の地下鉄についてまとめた文章を掲載した。
 以下はその概要。

 日本の地下鉄の路線や駅はどれくらいあるだろう?
 数えるのも面倒なほどだ。
 いずれにせよ、西遊記に出て来る蜘蛛の精がはりめぐらす網よりも、密集しているのではないか。
 ある女性の同僚は
 「北京の地下鉄1号線でさえ、よく反対方向の電車に乗ってしまうのに、東京に来たらもう迷宮に迷い込んだようで精神が崩壊しそう」
とメールをよこしてきた。

 東京の地下鉄について私が気付いたことが5つある。

1].1つ目は、出口が多いということだ。
 聞くところによると、新宿駅には合計40もの出口があるという。
 新宿駅に入ると、そこにはさまざまな店が林立している。
 日本は国土が狭いといわれるが、日本は地下にも都市を建設していたのだ!
 もっとも、出口は多いが各種の標識により、目的の場所には容易に到達できる。
 日本語の地名はほとんどが漢字であるため、中国人にはわかりやすい。

2].2つ目は、管理がきめ細やかだということ。
 これは日本社会の体現であり、地下鉄を効率よく運行させるためだ。
 地下鉄には各駅停車や快速、急行などがあり、状況や目的地に応じて乗り分けている。
 その上、時間も非常に正確だ。
 1日の本数や駅の到着時刻にまったく狂いはない。
 中国政府は「北京の地下鉄の運賃は海外より安い」と言っているが、北京の地下鉄と東京の地下鉄の管理・運行の差が半端なものではないことは、永遠に庶民には伝えないだろう。

3].3つ目は、東京の地下鉄には網棚があることだ。
 北京の地下鉄ではその位置には広告が張られている。
 荷物が多ければ、別料金を取られることもある。

4].4つ目は、東京の地下鉄には荷物検査がないこと。
 日本の地下鉄が荷物検査を行わない理由は、安全に対する自信のほかに、客観的な状況からも現実的ではない。
 考えてもみよう。
 あれほど大量の人が利用するなかで1人1人検査していたら、行列は駅の外にまで伸び、時間も保証できないだろう。

5].5つ目の印象は、静かだということ。
 日本人は電車内で携帯電話で通話せず、物も食べず、会話もほとんどしない。
 そのため、恐ろしく混み合った月曜日の朝の通勤ラッシュでも、異常なほどの静けさを保っていた。
 それは、われわれに話をするのをためらわせるほどだった。


レコードチャイナ 配信日時:2014年5月20日 7時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88326&type=0

中国人観光客、日本のあるポスターに感動!
「この国の生き残りにかける努力を感じる」―中国ネット


●19日、中国のインターネット上に、日本を訪れた中国人観光客がつづった文章が掲載された。

 2014年5月19日、中国のインターネット上に、日本を訪れた中国人観光客がつづった文章が掲載された。

 文章ではまず、
 「日本の伝統文化と工芸品に興味があった。
 いずれにせよ、初めの動機は単純だった」
と、今般の日本旅行のきっかけを説明。
 関西国際空港に降り立った日は快晴で、「心も明るくなった」と記す。
 街を散策した際は、日本の店が気になったようで、
 「仕事柄、店の作りに非常に興味を持った。
 店内のデザインや配色、入口に付けられた照明など、どの店にも個性がある」
と感想を述べる。

 さらに、筆者の視線は日本人に向けられる。
 「日本の女子学生の制服のスカートには、丈がひざ下まであるものもあったことに驚いた
 。スカートの丈は、どうやら足の細さと関係があるようだ」
と独自の視点を紹介。
 続いて目に留まったのは電車を待つ人々。
 「子どもは漫画を読み、若者は携帯電話をいじっている。
 大人は本を読んでいるか、何もせず宙を見ている。
 彼らに共通することは、とにかくみんな静かにしているということ
とつづる。

 目的地の飛騨高山に近づくにつれ広がる田園風景には
 「どこの家庭でも庭の木はきれいに切りそろえられ、農作業用の道具は整頓されていた。
 日本人の細やかさの表れだろう」
とする。
 そして、高山駅に着いたとき、案内所に張られた
 “Japan,Rising Again”
のポスターを見つける。

 筆者は
 「これは、震災後に日本が打ち出した観光広告だろう」
とし、
 「鯉をモチーフにしているのは、中国から伝わった『登龍門
 (※成功への難関を突破することを表す。龍門という河を登り切った鯉は龍になる、という伝説から生まれたことわざ)』
という言葉が関係している」
と分析。
 「これを見て、ポスターの裏にある人びとの思いと、この国の生き残りにかける努力に感動を覚えた」
とまとめている。






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2014年4月15日火曜日

中国人は海外旅行が大好き:中国人観光客に的を絞る米国、14年200万人突破へ

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レコードチャイナ 配信日時:2014年4月15日 0時30分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86458&type=0

中国人観光客に的を絞る米国、14年200万人突破へ―中国紙


●11日、米国は中国人観光客に的を絞っており、14年は200万人を突破するとみられている。写真はニューヨークのブランドショップ街。

 2014年4月11日、全米旅行協会(NTA)が主催する国際観光フェア(2014)が5-9日、米シカゴで開催された。NTAのロジャー会長は取材に対して、世界の70カ国以上から約7000人が同フェアに訪れ、うち中国からはバイヤー100人以上が参加し注目を集めたことを明らかにした。
 ロジャー会長は、数年後には中国人観光客数が他のすべての国からの観光客の合計と同レベルになると予想した。
 また、中国人観光客が取得できる1年マルチの査証(ビザ)を5年マルチに調整するほか、面接の方法もインターネットの動画を通して行い、さらに、中国と結ぶ航空路線を増加させるよう関連の部門を促しているという。
 人民日報海外版が伝えた。

 米公式観光機関・ブランドUSAの統計によると、米国を訪問した中国人観光客は12年には140万人、13年には178万人に達し、4年連続で10ポイント以上の増加を見せている。
 14年は200万人に達すると見込まれている。
 また、中国人観光客が米国で消費した金額は13年、前年比12%増の98億ドル(約9800億円)に達した。

 例年の同フェアに比べて、今年は「中国の要素」がより鮮明になっていた。
 まず、入口の左側の目立つ位置に、「中国」と書かれたインフォメーションカウンターが設置されていた。
 また、ブランドUSAは中国の国旗を掲げたデスクで中国のバイヤーを接待した。
 6日、NTAは中国のバイヤーを対象にした説明会を開催し、米国の複数の部門の責任者らが米国市場をPRした。
 多くの米国のサプライヤーがブースに中国語版の資料を並べていた。
 例えば、ロサンゼルスの観光名所となっているファーマーズ・マーケットなどだ。
 そのほか、以前なら中国人バイヤーは英語の通訳を付けて米国のサプライヤーと交渉していたが、今回のフェアではサプライヤー側も華人を派遣し、バイヤーと中国語で交渉を行っていた。

 中国人にとって、今回のフェアは市場経済を学ぶまたとない機会となった。
 中国の勝利油田青年国際旅行社の彭海(ポン・ハイ)董事長兼総経理は、フェア全体がデジタル化、プロフェッショナル化されていたと評価する。
 例えば、フェア開始前、NTAはサプライヤーとバイヤーをつなぐネット情報プラットホームを開設した。
 そして、フェア参加に当たり、両者ともに35社以上とアポを取っておかなければならないという条件も設定した。
 そのようにして、両者は予定の時間に基づき、余談を介さずに、すぐに交渉を始めることができたため、的を絞った効率の良い交渉が行われ、多くの成果を納めることができた。

(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/TF)



レコードチャイナ 配信日時:2014年4月14日 22時33分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=84973&type=0

13年の中国人海外旅行者数1億人、
海外での消費額1020億ドル、いずれも世界一に―中国メディア


●11日、13年の中国人海外旅行者数は約1億人、海外での消費額は1020億ドル(約10兆2000億円)に達し、いずれも世界一となった。

 2014年4月11日、北京で開催された第10回中国出境旅游交易会(COTTM)で発表されたデータによると、13年の中国人海外旅行者数は約1億人、海外での消費額は1020億ドル(約10兆2000億円)に達し、いずれも世界一となった。新華社が伝えた。

 中国の海外旅行者数はこの10年で飛躍的に増加し、13年は約1億人が海外旅行へ出かけている。
 消費額も05年には世界全体の約1%を占めるに過ぎなかったが、13年には1020億ドルに達し、米国やドイツを抜いて世界一となった。

 23年には中国の海外旅行者数は2億2000万人に達し、消費額は世界の20%を占めるまでに増加するとみられている。






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2014年4月11日金曜日

社員「1万6千人」参加のドバイ大型慰安旅行:中国企業の桁外れ

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CNN.co.jp 2014.04.10 Thu posted at 18:30 JST
http://www.cnn.co.jp/business/35046411.html?tag=cbox;business

ドバイで社員「1万6千人」参加の大型慰安旅行、中国企業


●UAEに到着した従業員ら=WEIBOから

(CNN) 米スキンケアメーカー、「ニュースキン」の中国子会社が中東アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで今週、社員1万6000人が参加するという破格の規模の慰安旅行を敢行している。

 同社創設30年を祝い、中国本土、香港、台湾やマカオの「大中国圏」で働く販売成績が良好な幹部らを集めて交流を深め、親睦を図る狙いがある。

 同社やUAEの旅行会社によると、これら社員を運ぶため、エミレーツ航空のチャーター便2便を含めフライト200便以上を予約
 宿泊施設として40ホテルで3万9000部屋以上を押さえた。
 確保した移動用のバスは409台

 到着の社員は一度に約2000人に達することもあるという。

 この大旅行でUAEのビジネス界に落ちる金は約2000万ドル(約20億4000万円)と推定されている。

 旅行参加者はUAE滞在中、ドバイにある世界最高層ビル「ブルジュ・ハリファ」やアブダビにあるモスク(イスラム教礼拝所)などを見学。
 高級スポーツカーのフェラーリ関連のテーマパークも3日間、独占に近い状態で利用した。
 一度に8000人が参加する研修会兼夕食会を3度も開いたという。

 ドバイは2012年10月、今回の旅行の招請にソウル、マカオやシンガポールなどと共に名乗りを挙げていた。昨年1月、同社はドバイを選んでいた。



レコードチャイナ 配信日時:2014年4月15日 21時33分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86417&type=0

金はあっても素養なし、国際線フライトで目撃したとんでもない中国人客―中国ネット


●11日、中国の客室乗務員は国際線のフライトで目撃した無秩序な中国人客について、ネット上に体験談を紹介している。資料写真。

 2014年4月11日、中国の客室乗務員の女性は国際線のフライトで目撃した無秩序な中国人客について、ネット上に体験談を紹介している。
 以下はその概要。

 私は欧米人に対し、よく
 「中国人がみな犬肉を食べるわけではない。
 中国の製造業も高い技術力を持っている」
と誤解を解き、良い点も説明するのだが、機内における中国人客の行いは弁護のしようがない。

 一度、中国の大企業が社員旅行で貸し切ったドバイ行きのフライトに乗ったことがある。
 同社は航空機を数十機貸し切り、ホテルも数十カ所貸し切った。
 その規模にドバイの指導者も注目するほどだった。

 私は内心、「中国のお金持ちのすごさを見たか」と喜んでいたが、私の経験した中で最もひどいフライトとなった。
 離陸後、機内では客室乗務員を呼ぶコールボタンがひっきりなしに押され、その対応に追われた。

 機内食の食器を回収するときには機内に惨状が広がっていた。
 食事を終えた乗客らは、客室乗務員の回収を待てず、食器を床に乱雑に置いていた。
 中には、食器をとってほしいと頼んだ客室乗務員に対し、「自分で取れ」と傍若無人な客もいたほどだ。
 このフライトの客は極端だったかもしれないが、これは中国人客の素養のなさの一例に過ぎない。







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2014年4月10日木曜日

中国で「ごみ拾い」で生計を立てる人(ウェスト・ピッカー)、1000万人超!

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レコードチャイナ 配信日時:2014年4月9日 22時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86253&type=0

中国で「ごみ拾い」で生計を立てる人、1000万人超!―独メディア


●6日、中国にはごみ拾いで生計を立てるウェスト・ピッカーが1000万人もいるという。写真は中国のウェスト・ピッカー。

 2014年4月8日、中国紙・参考消息(電子版)によると、独国際放送ドイチェ・ヴェレは6日、上海を拠点に活動するアダム・ミンター氏が中国のウェスト・ピッカーたちを長期にわたり取材し完成させた新刊を紹介し、その現状を伝えた。

 ウェスト・ピッカーとは、廃棄物処分施設などで有価物を拾い、それを売って暮らす人々を指す。
 あるウェスト・ピッカー歴10年の男性は、銀色の錆びた自転車で、朝5時から段ボールや空き缶、ペットボトルなどを拾い、廃品回収施設で換金し生計を立てている。

 ミンター氏は、中国では1000万人ほどのウェスト・ピッカーが存在すると言われるが、実際の数字はもっと大きいと語る。
 ウェスト・ピッカーの多くは中国沿海部で生活しており、大都市の生み出す大量のごみを拾い暮らしている。

 急速な経済発展を遂げた中国ではごみ問題が深刻だ。
 ミンター氏は、中国のごみの多くが再利用できるとし、このごみの再利用が中国経済にとってきわめて重要だと指摘する。
 廃棄物の再利用は、新たに作り出すよりも環境汚染やエネルギー消費が少なくて済む。
 ただ、廃棄物の中には危険で不衛生なものも多く、保護衣やマスク、靴などを持たないウェスト・ピッカーらにとっては問題も多い。

 しかし、中国人のごみ問題に対する意識はまだ低い。
 ごみ回収施設の建設速度はごみの増加に追いついておらず、ごみの分類も依然として本格的な実施には至っていないのが現状だ。






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2014年4月8日火曜日

瀕死の中国長寿村:観光客殺到で環境や純朴さ「全部台無し」、年間260万人以上の観光客

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サーチナニュース 2014-04-08 13:03
http://news.searchina.net/id/1529226

瀕死の長寿村・・・観光客殺到で環境や純朴さ「全部台無し」=中国

 広西チワン族自治区北西部にある巴馬ヤオ族自治県は、中国内外で注目される長寿村だった。
 100歳以上の高齢者が人口あたりにして、一般的な「長寿村」の4倍にも達した。
 素朴な生活に純朴な気風、清らかな自然などが「長寿」の原因だったと考えられている。
 しかし今、人口数百人の小さな村に年間260万人以上の観光客が殺到するようになった。
 人々は収入を得ようと狂奔。
 自然環境も失われた。
 当局は「瀕死の長寿村」を救おうと“原状回復”に力を入れはじめたが「美しき巴馬」を取り戻すには「永遠の道のり」が必要という。
 中国新聞社などが報じた。

 2010年1月、農村部を含めた県域全体で巴馬には100歳以上の高齢者が82人いた。
 人口10万人当たりの100歳以上の高齢者人口は31人で、世界の「長寿地域」の標準の4倍以上だった。
 長寿地域・巴馬は1950年代には中国国外の医学界でも注目されていた。
   2011年ごろの時点で、100歳以上の高齢者の86%が「医療機関で病気を診察してもらったことがない」と、長寿であるだけでなく極めて健康だった。
 巴馬には高血圧、糖尿病、心臓血管疾患が極めて少なかった。
 がん患者はほとんどいなかったという。

  巴馬長寿研究所の陳進超所長によると、「当地における長寿の秘密」をいくつか挙げることができる。
 まずは環境だ。
 内陸部の高原にあり、大気の状態が極めてよい。
 また、地下水が多い場所で、しかも地下水が断層により、周辺地域と分離されている。
 そのため地下水にも、地下水が流れ込む川の水にも汚染がみられない状態だった。
  また、地磁気が他の平均的な地方の2倍程度あることも分かった。
 地磁気の強さが血液の成分と循環に好影響を与え、心臓血管疾患の発生率を下げ、免疫能力を高めている可能性があるという。

  陳所長によると、なによりも重要なのは人々がゆったり、のんびりとした生活を送ってきたことという。
 人の気風は純朴で、さしたる争いごともなかった。
 「心の平和」を享受することができた。高齢者のせいかつを見れば、「早寝早起き」が習慣となっており、一生を通じて適度な労働をしていた。
 飲食は素朴で、トウモロコシの粥(かゆ)と野菜で、「地産地消の有機農産物」が主体だった。
 栄養価値は高いがカロリーはそれほどなく、過食による弊害もみられなかった。
  豊かな地域ではない。
 その逆だった。
 2010年の1人当たりGDPは、全国平均の3分の1。
 舗装道路も少なかった。、
 45カ所の自然集落には電話が通じていない。

  「長寿村地域」として研究者の間では早い時期から注目されていたが、一躍注目されることになったきっかけが、1991年に国際自然医学学会で巴馬地区における「長寿現象」が報告されたことだった。
 同話題が報道されると、多くの観光客が「長寿」にひかれて巴馬地区を目指すことになった。
  特に2005年を過ぎたころから、狂騒ぶりがエスカレートした。
 06年に巴馬を訪れた観光客は延べ11万人だったが、2013年には263万人に達した。
 長寿村として「持続可能」な観光客受け入れの限界をはるかに超えていた。
 乱開発や環境汚染が発生した。

  市街地を流れる巴馬河の水はかつて「人々が、直接飲んでいた」という。
 今では、「きたなくて、飲む気になる人はいない」状態だ。
  古くて素朴な民家が並んでいた坡月村地区は一躍、「観光スポット」になった。
 しかし、街並みの保存策がとられるよりも早く、ビル建設の波が殺到した。
 「隣のビルの壁に手を伸ばせば届く」ほどの密集ぶりという。
  1階の多くは商店だ。道に面した商店のガラス壁には「保健薬」、「長寿食品」、「健康機器」の広告が、べたべたと貼られている。
 道には露天商がずらりと並ぶ。
 調和のとれた街並みを見渡すだけですがすがしい気分になった、あの「古きよき巴馬」、は地上から姿を消した。

  100歳以上の高齢者も「経済発展」に駆り出されるようになった。
 家の前に椅子を置いて座っている。
 すると、観光客が「記念撮影」を求める。
 応じれば、チップが収入となる。
 多くの高齢者は、以前のように労働にいそしむことがなくなった。  
 当局も、遅ればせながら危機感をつのらせるようになった。
 共産党巴馬県委員会トップの奉海峰書記も
 「永遠の第1優先事項は、生態環境の保護だ。
 インフラ建設はその次。
 長寿食品の加工業などは最後だ」
と述べた。
  巴馬県は汚染源になっているとして、澱粉(でんぷん)工場を「涙を飲んで」閉鎖させた。
 生産停止命令、期限付き改善命令、移転命令の対象となった、
 企業は計23社に及ぶ。
 同時に、環境汚染を引き起こす性格がある企業の進出は受け入れない方針だ。
  県はさらに、ごみ処理施設や、河川岸の緑化に力を入れている。
 産業としては、豊富な地下水を利用したミネラルウオーターの生産施設建設を進めている。

オバマ夫人の北京の学校訪問を機に巻き起こった学生服論議:日本の学生服はかわいい!



●5日、米オバマ大統領のミシェル夫人がこのほど中国を訪れ、北京師範大学第二附属中学を参観したニュースに関連し、学生が着用していた学生服のジャージーがネットユーザーの間で話題になった。


レコードチャイナ 配信日時:2014年4月8日 4時41分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86162&type=0

日本の学生服はかわいい!
オバマ夫人の北京の学校訪問を機に巻き起こった学生服論議―中国メディア


 2014年4月5日、華字紙・日本新華僑報の蒋豊(ジアン・フォン)編集長は中国メディア・新浪に
 「オバマ夫人が中国で引き起こした日中の学生服に関する大討論」
と題した記事を掲載した。
 以下はその内容。

 米オバマ大統領のミシェル夫人が中国を訪れ、北京師範大学第二附属中学を参観したニュースに関連し、学生が着用していた学生服のジャージーがネットユーザーの間で話題になった。
 「こんなかっこ悪い制服を着て青春期を過ごすなんてかわいそうだ」
という意見のほか、多くの人が日本の制服と比較し、
 「日本はファッショナブルでかっこいいのに…」
とうらやむ意見が上がった。

 では、日本の学生服はどのように発展し、今日に至っているのか?
 日本では人生の各段階でさまざまな制服を着用し、一種の文化になっている。
 大部分の幼稚園、小中学校、高校が制服を採用し、各学校が独自のスタイルやマークを用いている。
 女子はスカート、男子はスーツが一般的だ。
 学生服採用の利点として、他校の生徒との違いがはっきりとし、学生の管理がしやすくなることが挙げられる。
 また、制服を着ることで学生に学校への帰属感を感じさせられる。

 日本の学生服は長期におよぶ発展と変化を経ている。
 明治維新後の1873年、工学寮(東京大学工学部の前身の1つ)が学生に制服や生活用品などの支給を開始し、1879年には学習院でも制服の支給を開始した。
 当時の学生服はすべて政府が統一して支給していた。

 第二次世界大戦期間中、日本政府は各方面の管理を強化し、学生服も管理を受けて国民服の一部となった。
 敗戦後、物資が極度に欠乏する状況の下で、多くの学校が学生服を支給できなかったが、日本経済の回復に伴って学生服の普及率も徐々に高まっていった。

 1980年代、日本経済は極めて繁栄し、大都市では有名デザイナーを採用したり、流行を取り入れた制服が大ブームとなり、学生服のスタイルやデザインに大きな変化が起き、学生服が流行の要素の1つにさえなった。
 一部の学校では、学生服がかわいい、かっこいいなどの理由から入学希望者が殺到するような現象が生まれた。



レコードチャイナ 配信日時:2014年3月25日 0時32分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85471&type=

北京の中学生、ジャージ姿でオバマ夫人をお出迎え
=制服なので仕方なしも、ネットではダサいと大ブーイング

 2014年3月24日、新快報によると、訪中しているオバマ米大統領のミシェル夫人が北京市内の中学校を訪れた際、生徒たちが制服のジャージを着ていたことで、ネット上で再び「制服論争」が巻き起こっている。

 中国では小中学校のほとんどがジャージを制服として採用している。

 ミシェル夫人が訪れた北京師範大学第二附属中学の生徒たちが、青地に白のジャージを着用していた姿がメディアで大きく報道されたことで、中国のネットでは「学校の制服にジャージはありかなしか」について、再び激論が交わされている。

 記事では、ジャージを制服とすべきかどうかについては賛否両論があるとした上で、
 「格好悪いという点では誰も異論がないようだ」
と伝えた。






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「あなたが知らない日本の真実」(3):他人の負担を増やしてしまった場合は必ず謝らなければならない

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レコードチャイナ 配信日時:2014年4月8日 1時50分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86185&type=0

日本で仕事をした中国人が驚き!
「そんなに負担でもないのになぜ?でも、それが日本の道理」―中国ネット


●6日、日本で仕事をした経験を持つ中国人が、職場で初めて日本の「道理」を知ったときのことについてつづった文章が、中国のネット上に掲載された。

 2014年4月6日、日本で仕事をした経験を持つ中国人が、職場で初めて日本の「道理」を知ったときのことについてつづった文章が、中国のネット上に掲載された。
 以下はその概要。

 日本で仕事をしてから、私は日本人の「労働習慣」について深く理解するようになった。
 私が働いていた部門は全部で8人いた。
 仕事中は各自が自分の仕事を持っており、やり取りをすることも少なかったが、仕事終わりには8人で食事に行ったり、カラオケに行ったりと打ち解けた雰囲気だった。

 ある日、同僚の女性が出勤しなかった。
 ホワイトボードを見ると、彼女が病気で休みを取ったことがわかった。
 日本では外出したり、休みを取ったりする場合は壁に掛けられたホワイトボードに書き込むことになっている。
 これは、休みの人の代わりに電話に出たり、取引先の相手に状況を伝えたりするのに便利だ。

 私は
 「病気でお休みか。
 じゃあ、何か手土産でも持ってお見舞いに行くはずね」
と思っていたが、誰も「お見舞いに行こう」と言い出す人はいなかった。

 3日後、その同僚は出勤してきた。
 顔色からはまだ本調子でないことがうかがえた。
 私があいさつしようとしたとき、思いもよらないことに彼女は自分から私の席に来て
 「病気で休んでいる間、仕事を引き継いでくれてありがとうございました」
と言い、ほかの同僚たちにも謝って回っていたのだ。

 確かに彼女が休んだこの3日間、彼女の仕事は残りの7人で分担して行ったが、彼女の仕事は書類のチェックなど比較的簡単なものが主で、私たちはそれほど大きな負担に感じてはいなかった。
 彼女は退勤後、みんなに食事をごちそうすると言ってきかなかった。

 私はこのとき初めて、日本の「道理」を知った。
 それは、自分ではどうしようもないことであっても、
 他人の負担を増やしてしまった場合は必ず謝らなければならない
ということだ。



レコードチャイナ 配信日時:2014年4月14日 21時16分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86540&type=0

日本人留学生の「フリーハグ」活動、中国人はどう見たのか?―中国版ツイッター


●14日、南方都市報によると、中国北京市で10日、日本人留学生が行った「フリーハグ」の活動に、中国人ネットユーザーも注目している。
2014年4月14日、南方都市報によると、中国北京市で10日、日本人留学生が行った「フリーハグ」の活動に、中国人ネットユーザーも注目している。

 北京に留学している渡辺航平さん(20)らは北京の繁華街・王府井で、買い物客らに日中友好を訴え「ハグしましょう」と呼びかけた。
 最初は誰も賛同してくれないのではと不安に感じていたが、最終的には30人とのハグに成功したという。
 この様子を撮影した動画は後日ネット上で公開される予定。
 吉林省から来ていた女性は、「釣魚島(尖閣諸島)は中国のもの」と言ったが、笑顔でハグに応じた。
 彼女は「政治上の問題はあるけれど、日中は友好的であるべき。若者の考え方を支持する」と述べた。

 このニュースに中国版ツイッターには多数のコメントが寄せられている。以下はその一部。

●.「単なる自己満足」
●.「親日には永遠にならない。
 小日本(日本人の蔑称)は人間ではない」
●.「両国の民族意識と国家意識は強すぎる。
 友人になるのは難しい」
●.「釣魚島(尖閣諸島)が中国のものだというのなら、ハグしてやってもいい」

●.「ここのコメントを見ると、国民の素養の低さがわかるな」
●.「日本人全員が悪いというわけではない」
●.「私は普通の日本人は恨んでいない。
 日本の右翼分子を恨んでいるだけ」


●.「素晴らしい」
●.「激励に値する」
●.「称賛すべき活動だ」

●.「実のところ日本人が嫌いな人は本当に多くない」
●.「以前、日本の高校生と交流したことがあるが、彼らの印象はとても良かった」
●.「日本人と日本の政治は別。
 私ももしこのような勇敢な日本の若者に出会ったら、きっとハグするだろう」

●.「日本に行ってみればわかるが、日本の国民は釣魚島(尖閣諸島)のことなんて気にしてはいない。
 なぜなら政治家の仕事だから。
 誰が朝から晩まで反日を煽っているのか?
 中国人を一番多く殺したのは日本人ではなく中国人だ」



レコードチャイナ 配信日時:2014年4月17日 1時35分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86665&type=0

日本に関する小さな常識
=「日本のアレは中国より少ない」「日本人の嫌いな国ベスト3は…」―中国ネット


●16日、中国のインターネット掲示板に、「日本に関する小さな常識」と題するスレッドが立てられ、中国ネットユーザーが意見を交わしている。写真は秋葉原。

 2014年4月16日、日本に数年滞在したことがあるというネットユーザーが、インターネット掲示板に
 「日本に関する小さな常識」
と題するスレッドが立てた。

 書き込みは
 「わが国の隣国として、日本はいつも私たちに複雑な感情を抱かせる。
 たくさんのアイドル、面白い日本ドラマ、プレイステーションなどは私たちを引き付けて離さない。
 しかし、彼らの言動には時々歯がゆさを感じる。
 以下に日本の小さな常識をまとめる。
 この国について、一歩踏み込んで理解してみよう」
とし、「小さな常識」を紹介している。

●.1.流ちょうな日本語を話せたとしても、日本で友達を作ることは容易ではない。
 日本人の考え方は独特で、いわゆる「言外の意」があるからだ。
 積極的にコミュニケーションを取らなければ、基本的に相手にされない。
●.2.日本人の自殺率は高い。
 彼らは伝統的に、精神的な抑圧を受けている。
 だから、日本人にはストレスを発散する場所が必要だと言われる。
●.3.日本の秋葉原には女子高生と散歩を楽しむ“JKお散歩”という特殊なサービスがある。
 1時間8000円くらいで、女子高生と散歩したり食事したりできる。
●.4.日本でも漫画家になりたい人は大勢いるが、漫画家は最も疲れる職業の一つであり、最もなるのが難しい職業でもある。
●.5.日本人は韓国をとても嫌っている。
 日本の男性は韓国人にこれ以上ない嫌悪を抱いているが、日本の女性のなかには韓流スターが好きな人も少なくない。

●.6.日本ではかつて暴力団は合法だったが、現在は取り締まりが強化されている。
●.7.日本の街はとても清潔。
 日本人の環境保護の意識はやはり素晴らしい。
●.8.日本では百度(バイドゥ)はとても有名。
●.9.日本人は台湾が大好きで、台湾に非常に強い興味を抱いている。
 現在でも多くの人が中国語を勉強し、台湾に旅行に訪れている。
●.10.実は日本人は和服を着ない。
 彼らが夏に良く着るのは「浴衣」だ。
 和服は日本ではとても高価で、何億円するものもある。

●.11.日本人はQQを使わない。
 基本的にLINEやフェイスブック、ツイッター、スカイプを使う。
●.12.日本の高校は1日7~8つの授業がある。
 公立の場合は土曜日も登校する。
 1年は3学期に分けられ、春休み、夏休み、冬休みがある。
 大学の授業は決まっておらず、自分が選択した授業がある日だけ登校する。
 1週間に3日しか登校しないこともある。
●.13.日本メディアが報じる中国はマイナスイメージのものばかり。
 そのため、日本の中国に対する印象は悪い。
 より深く理解する唯一のルートは、中国の掲示板。
 2ちゃんねるの日本人はよく中国のネットで関連情報を調べる。
●.14.日本ではWi-Fiが非常に多い。
 しかもパスワードが必要ない。
 トイレに行ってもネットにつながる。
●.15.日本では小学生も中学生もバスか徒歩で通学する。
 親に車で送ってもらうことはなく、とても安全。

●.16.日本の理髪店はとても高い。
 女性は4~5000円、男性は3000円くらいかかる。
 パーマもかけると1万円にもなる。
●.17.日本の女性はお宅すぎる男性が嫌い。
 男性は腐女子が嫌い。
●.18.アニメの世界の日常は日本人が渇望しているものであり、本当の日本はアニメの世界とは違う。
●.19.日本の女子寮は男子寮よりも散らかっている。
●.20.AKB48の影響力が絶大。

●.21.日本の痴漢は実は中国よりも少ない。
●.22.箸のマナーが多すぎる。
●.23.名探偵コナンは日本ではそれほど流行っていない。
●.24.日本人は中国の環境問題をとても心配している。
 以前、2ちゃんねるで中国の女性の胃が爆発した事件が取り上げられたが、日本人のコメントは
 「中国ならおかしくない」
 「中国だけだよ、こんなにひどいのは」
 「さすがは中国」
といったものだった。
 これらの書き込みを見ると心が痛む。
●.25.日本人の嫌いな国ベスト3。
 1位韓国、
 2位中国、
 3位ロシア



レコードチャイナ 配信日時:2014年4月18日 0時30分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86754&type=0

日本の繊細な気配り、入院して気が付いた「日本人が正座する」理由―中国メディア


●17日、中国人なら生涯を通じて「正座」をすることはほぼないだろう。 しかし、日本で生活するとなれば、正座をする機会が多くなる。 日本ではどのような時に正座をするのだろうか?

 2014年4月17日、中国人なら生涯を通じて「正座」をすることはほぼないだろう。
 しかし、日本で生活するとなれば、正座をする機会が多くなる。日本ではどのような時に正座をするのだろうか?
 広州日報が伝えた。

 例えば、お客さんと玄関で話をする時は、お客さんが立っているのに対し、家の人は正座をしていることが多かった。
 もし、畳の正式な場で話をする時となれば、もちろん正座だ。
 日本のちゃぶ台の脚は通常、約30cmで、正座以外の座り方なら、くだけているように見えるため、背筋が伸びる正座がふさわしいのだ。
 外食の時も、もしちゃぶ台であれば、座布団の上で正座となる。
 長時間正座をしていると、足がしびれ、男性なら足を延ばして少しリラックスするが、上品な女性なら正座を崩すことはない。

 昔、日本人は着物を着ていた。
 男性用の着物は裾がゆったりしているが、女性用はどんな時も着くずれが許されない。
 そのため、女性は小股で歩かなければならず、座る時は正座となる。
 そのようにして、着物のきれいな状態を保つことができる。

 日本で正座は座り方の中で最も正しい座り方。
 正座をするためには、まず始めに床にひざまずき、臀部をかかとの上に載せ跪座(きざ)となり、次に足を伸ばして、臀部の下にかかとがくるようにする。
 男性はわずかにひざを開け、女性はひざを閉じて座る。
 正座は脚を痺れさせ血流を妨げることから、脚の発育に悪影響を及ぼすともされているが、メリットも多い。
 例えば、二重あごや下腹の改善につながると言われている。

 初めて日本を訪問する外国人にとって、正座は相当つらいだろう。
 長時間となると、まるで拷問のような気分となる。
 長時間正座をしていると、膝が麻痺し、左右に動かしたくなる。
 その状態はとても苦痛で、他の人から見ると、まるでかゆい所に手が届かないようなこっけいな姿となる。
 しかし、外国人にとって、正しく正座ができるかは、日本の文化に溶け込んでいるかを測る尺度となる。
 フランス語では、外国人が長い間日本に暮らすうちに日本の習慣に同化することを「畳の上の暮らし」を表す「タタミゼ」というほどだ。

 筆者の高校は、中国の姉妹高校との交流があり、茶道室にゲストを招き、茶道で迎える。
 ある時、がっちりとした体格の男性教師4人と女子高生5人が訪問し、正座で茶道の作法を楽しんでいた。
 しかし、男性教師4人は正座をしていなかった。
 その理由は、中国には「男性にはプライドがある」ということわざがあるからではなく、全員40歳を超え、膝を曲げるのが困難だったからだ。
 そのため、茶道の先生がわざわざ椅子を用意し、作法に背くにもかかわらず、椅子に座ってお茶を飲んでもらっていた。
 一方、女子高生5人は、日本の学生に習い、正座をしていたが、立ちあがる時はしびれ切っており、苦痛の表情を浮かべていた。

 筆者は日本に来て半年ほどした時に、出産のため入院した。
 あの時は日本語が話せなかったため、院長がオーストラリアに留学し帰国した若い看護婦と時間が空いた時に英語でおしゃべりできるよう取り計らってくれた。
 その看護婦は背が高く、筆者と話す時はいつもベッドの上で正座していた。
 申し訳なく感じ、「立って話してください」というと、その看護婦は「私の視線は患者さんより低くなければならない」とほほ笑みながら語った。
 日本人が正座をするのには、伝統や立ち振る舞い以外に、その理由があったのだ。

(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)




レコードチャイナ 配信日時:2014年5月18日 1時16分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88238&type=0

ドラマのセリフから読み解く日本人の国民性―中国紙


●16日、日本の映画やドラマで、人を励ます時によく使われる言葉が「がんばれ」だ。資料写真。

 2014年5月16日、東日本大震災が発生したのを機に、人間のより暗い部分を見せることが多かった映画監督・園子温監督の作風がソフトになった。
 例えば、「ヒミズ」(12年)では、ヒロインの茶沢景子が住田祐一と走りながら「住田がんばれ」と何度も叫ぶラストシーンが、127分にわたるどんよりとした空気を一変させた。
 新京報が伝えた。

 日本の映画やドラマで、人を励ます時によく使われる言葉が「がんばれ」だ。
 女性作家・新井一二三は、日本人の特徴に関して、
 「重要なことほど言葉で表現しようとしない。
 日本には互いの心から心に伝わるという意味の『以心伝心』という言葉がある通りだ。
 これは武士道の精神の影響だろう。
 『沈黙は金なり』は今でも日本人が最も好きなことわざの一つだ」
と指摘している。
 そのため、窮地に陥った時でも「がんばれ」の一言ですべての思いを伝えようとするのだ。 

 しかし、時代によって「がんばれ」の意味も異なる。
 1983年に放送されたNHK連続テレビ小説「おしん」の田中裕子演じる田倉しんのセリフ「がんばれ」は、角度を変えて考えると、戦後に日本経済が急速に発展したことへの称賛が含まれる一方、
 2012年の映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」(山崎貴監督)で吉岡秀隆演じる茶川竜之介が叫ぶ「がんばれ」は、バブル経済崩壊を経験した日本への「なぐさめ」が含まれている。
 簡単な一言「がんばれ」も、時代や経済の状況によって、威勢のいい励ましの言葉から、低迷する現実を受け入れ自信を取り戻すための言葉へと変化するのだ。

 地震が発生した11年の世相を表す漢字として「絆」が選ばれた。
 「癒し系」が流行するにつれ、日本の映画やドラマに、「絆」の温かさを感じることが多くなった。
 「絆」の意味を、13年のドラマ「リミット」中のセリフ
 「人はちっぽけな存在で、一人になることを恐れる。
 それでも、他の人と助け合い、励まし合う絆の中で、評価してもらうことができる
を使って考えてみよう。
 「ちっぽけ」と「絆」の対比に、日本人が心の奥底で終始感じている危機感を見ることができる。
 自然災害の多い島国である日本では、「絆」がどれほど貴重かは言うまでもない。
 経済の低迷や東日本大震災が長期にわたって大きな影響を及ぼしている日本で、「絆」はさらに重要になっている。

 06年のスペシャルドラマ「氷点」でも、「絆があるから、生きていける」というセリフがあった。
 また、10年のドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」でも、IQ201の天才捜査官・当麻紗綾の
 「私がこれから生きていきたい人生は、未詳の仲間との人生。
 その絆が壊れるくらいなら、何もいらない
という名台詞があった。

 そのほか、日本のドラマの中で、長年最も癒し系の言葉になっているのは「幸せにね」だろう。
 「幸せにね」は恋人の別れのシーンでもよく耳にする。
 例えば、08年のドラマ「ラスト・フレンズ」で、自身が暴力を振るっていた恋人の美知留の支えにはなれないことを悟った及川宗佑は、自殺を決意し、遺書に「さよなら。美知留。幸せにね」と書いた。
 また、11年の香取慎吾主演のドラマは主題が「幸せになろうよ」だった。
 「幸せにね」は、「絆」と同じく、将来に期待すると同時に、将来への不安を暗示している。
 これは、平和な時にも困難や危機に備える日本人の国民性とマッチしている。

(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/TF)








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2014年4月5日土曜日

「あなたが知らない日本の真実」(2):日本はたとえ口がきけなくても生活に困らない社会

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レコードチャイナ 配信日時:2014年4月5日 1時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86077&type=0

中国人が日本での生活で最初に直面する「選択」とは?―在日中国人


●31日、在日中国人が日本での暮らしについて自身のブログにまとめている。写真は横浜の中華街。

 2014年3月31日、在日中国人が日本での暮らしについて自身のブログにまとめている。
 以下はその概要。

 中国人が日本に来ると、ある選択に直面する。
 中国人の輪に入って生活するか、日本社会に溶け込むかだ。
 多くの場合、この2つは相容れない。
 安定を望むなら、中国人とともに中国式の生活を送ればいいし、
 向上したければ日本人と付き合うのがいい。

 日本人の社会は「マナー」という言葉で総括できる。
 法律で規定されているものから、人びとが暗黙の了解で守っているルールまで、実にさまざまなものがある。
 最低限のマナーを守って初めて、日本人の警戒を解き、日本人と交流することができる。それは日常生活でも職場でも同じだ。

 言葉の面から言えば、日本はたとえ口がきけなくても生活に困らない社会だ。
 日本人には内向的な人が圧倒的に多い。
 スーパーで買い物をするとき、コンビニで酒を買うとき、ひと言も話さなくてもすべての目的を達せられる。
 これは、私が思う日本で外国人が日本語をマスターするのが困難な要素の一つである。

 人にはそれぞれ趣味があるが、たとえどんな趣味であっても、日本では同じ趣味を持つ人を見つけることができる。
 日本は物質的に豊かなので、多くの人が趣味を持っている。
 登山、スポーツ、車、カラオケ、コレクションなど、すべてが本格的だ。
 そのため、退屈することはないはずだ。

 意識の面では、多くの日本人は政治に無関心で、1カ月で辞めてしまう首相がいるほどである。
 しかし、日本は言論、出版、思想の自由が保障された国。電車の中に宗教の広告があるのも珍しいことではない。
 政治に明るい学者や教授は思想の自由からさまざまな意見を述べるため、中国人から見ても
 「売国奴ではないか?」
と思われる人もいる。



レコードチャイナ 配信日時:2014年4月6日 2時30分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86075&type=0

「日本に来る前は…」
 中国人観光客がつづる、日本でのいくつかの発見―中国ネット


●3日、ある中国人男性が日本を訪れた際に感じた、これまでと違う日本に対する印象について、自身の考えをブログにまとめている。写真は富士山。

2014年4月3日、ある中国人男性が日本を訪れた際に感じた、これまでと違う日本に対する印象について、自身の考えをブログにまとめている。
 以下はその概要。

 政治の問題に言及しなければ、日本は素晴らしい国だと言える。
 台湾人ガイドが
 「日本に行ったことのない中国人の多くは、
 日本を旅行するとまるっきり違う認識を持つ
と言っていたが、まさしくその通りだった。

 日本に来る前は、日本の政治がなんとなく右傾化しているように感じたが、ここへ来て初めて実は日本の政治を把握することがとても難しいことに気付いた。
 首相は次々と辞任し、国民は政治に無関心。
 政治上の極左や極右は、日本ではどちらも市場はないようである。

 日本に来る前は、日本人が冷たく恐ろしい民族だと感じていたが、ここへ来て初めて日本の一般人はみな平和をとても愛していることがわかった。
 ほとんどどの都市にも平和記念館や平和公園のようなものがある。

 日本に来る前は、日本では毎日、地震が起きているのだと恐怖を感じていたが、ここへ来て初めて少しも心配する必要がないと気付いた。
 建物は中国のように「おから工事」ではなく、どの建物もマグニチュード7程度の地震には悠に耐えられる作りになっている。

 日本に来る前は、日本のマナーが煩わしく、おかしいのではないかとさえ感じていたが、ここへ来て初めて、
 この心の奥底からの礼儀をすでにすべての人が体現していることに気付いた。
 日本人と接したときに、相手からの尊重をひしひしと感じられるのだ。

 日本に来る前は、日本人は身長がとても低いと思っていたが、ここへ来て初めて日本人の背が割と高いことに気付いた。
 先日のニュースでは、日本人の平均身長はすでに中国人を超えていると伝えられていた。
 主な要因は1杯のミルクだという。
 中国は毒入りの粉ミルクでどれだけの子どもの命を奪ってきただろう。
 考えるだけでも寒気がする。

 今回の日本旅行で感じた1つの結論がある。
 それは、距離こそ一衣帯水の隣国だが、依然としてその差は大きいということだ。
 中国が将来、できるだけ早く世界の価値観と道を同じくすることを願っている。
 「特色」ある道は、そこから反れていく一方なのだ。



レコードチャイナ 配信日時:2014年4月11日 7時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86352&type=0

「日本ではほとんどの店が無料でやってくれる」、
中国人観光客が感動したサービスとは?―中国ネット


●10日、観光で日本を訪れた中国人女性が、自身が驚いた日本のサービスについて紹介している。

 2014年4月10日、観光で日本を訪れた中国人女性が、自身が驚いた日本のサービスについて紹介している。

 日本を訪れる前の心境について「私たちには多くの心配事があった。
 たとえば、『日本人は友好的かどうか』といったようなこと」としているが、日本であちこちめぐるうちに「それらの心配は吹き飛んだ」という。

 日本で感心したことについては、
 「駅の券売機でも、バス停でも、デパートのトイレでも、とにかくどこでも自分から列に並んで、割り込む人はいなかった」
と紹介。
 また、
 「公共の場所では大声で騒がず、電車内では携帯電話の通話が禁止されている」
ことも挙げた。
 さらに、女性の化粧も気になったようで、
 「日本では70~80歳のおばあちゃんも化粧をしている。とてもステキ」
と感想をつづった。

 一番興味深かった「自動販売機」について
 「至るところにあり、温かい飲み物まで売られていた。
 しかも、たばこの自動販売機は身分証明書がないと買えない仕組みになっている」
と紹介した。

 女性は日本の行き届いたサービスに感動したようで、「お店でプレゼントを買ったとき、『ラッピングしますか』と聞かれた。
 ラッピングはなんと無料で、かわいいリボンまで付けてくれた。
 日本では、ほとんどどのお店でもこのサービスがあるようだ」と記した。

 文章は最後に
 「日本に対してはいろいろな見方があるが、日本人の素養が非常に高いということは認めないわけにはいかないだろう」
と結んでいる。



レコードチャイナ 配信日時:2014年4月15日 7時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86544&type=0

反日は関係なし、海外旅行に行くなら日本、その理由とは―中国メディア


●12日、中国経営報に「中国の中産階級、春の旅は日本へ?」と題した記事が掲載された。写真は京都。

 2014年4月12日、中国経営報に
 「中国の中産階級、春の旅は日本へ?」
と題した記事が掲載された。

 日中関係の悪化が取り沙汰されているなか、日本は中国人に人気の海外旅行先となっている。
 今は日本を訪れるのにふさわしい時期なのだろうか。

 「政冷経熱」の言葉通り、中国人観光客の海外旅行先選びは政治上の日中関係に影響されていないようだ。
 また、日本国民もメディアの大げさな報道と 異なり、政治的議論にそれほど高い関心を示しておらず、中国人観光客に対してはこれまでと同じように礼儀正しく親切な態度で接してくれる。

 日本を訪れる中国人観光客が増加した主な原因は個人観光ビザの発給条件緩和だ。
 また、アベノミクスによる円安や日本と中国の物価が近づいてきたこ とも大きな要因の1つ。
 中国とは違い、日本では同じ商品はどこでも同じ価格で売られている。
 誰もが心のこもったサービスを受けられるのも日本の魅力だ。

 さらに、日本には中国が失ってしまった文化が色濃く残っている
 「本物の唐の時代が知りたいなら京都に行け
という言葉もあるほどだ。
 台湾の旅行者が
 「京都を巡ると唐詩が浮かんでくる
と言ったが、まさにその通りだ。

 「失われた20年」と報じられる日本経済だが、国民は豊かで安定した生活を送っている。
 一方で、中国は「国は豊かになったが国民は貧しい」状態で あり、中国経済の未来は日本のように楽観的とは言えない。
 急速に発展を遂げようとしている中国にとって必要なことは、現代文明と伝統文化を融合させる方法 を日本から学ぶことだ。


レコードチャイナ 配信日時:2014年4月26日 11時19分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=87197&type=0

なぜ日本では生水が飲めるのか―中国メディア




●25日、日本の飲食店に行くと、店員はまず冷えた水を運んでくる。これは煮沸後に冷ました水ではなく、蛇口から出てきた水だ。写真は成田空港。

 2014年4月25日、日本の飲食店に行くと、店員はまず冷えた水を運んでくる。
 これは煮沸後に冷ました水ではなく、蛇口から出てきた水だ。
 日本の駅、高速道路のサービスエリア、公園などの公共の場では、水道水を直接飲める。
 日本旅行のパンフレットには「日本では生水が飲める」と明記されている。
 経済日報が伝えた。

 日本人は本国の水質を誇りに思っている。
 九州には「太陽と水と緑」という標語がある。
 山々に包まれた長野県は、「水は命」と宣伝している。
 美味しい米の産地として知られる新潟県は水を「立県の本」としている。
 質の高い水源がなければ、質の高い米を作れないことを知っているからだ。

 日本は水資源の管理を非常に重視しており、水に関わる法律だけでも30数種類ある。こ
 れには例えば、環境基本法、水質汚濁防止法、公共用水域の水質の保全に関する法律、湖沼水質保全特別措置法、工場排水等の規制に関する法律などが含まれる。
 日本政府は水質に関連する一連の基準、企業の排水に関する規制を発表している。
 これらの基準は、人体に有害な24種の物質、生活環境に有害な16種の物質を指定している。
 さらに、全国の数百カ所に観測点を設置し、工場排水や生活排水の水源に対する汚染を監視している。

 さらに重要なことは、日本の各自治体が水資源を極めて重視していることだ。
 日本の関連法の規定によると、各自治体の長は水に関する安全の最大の責任者であり、問題が発生した場合はトップが真っ先に責任を問われる。
 ゆえに日本の県知事と市長は水資源の管理と水の安全な飲用を最も重要な取り組みの一つとしている。
 定期的に自ら現場を視察し、河川、湖沼、ダム、水処理施設をチェックし、水の安全を保障する。
 1960年代中頃、大阪工業団地に隣接する市で水質汚染が発生した際、市長は議会から弾劾され、引責辞任した。

 自治体の長は「クビ」がかかっているため、水質問題を軽視できない。
 特に水汚染を起こしやすい企業や工場は各級地方政府の厳しい監督の対象になりやすい。
 専門的な機構を設立し定期点検するほか、民間組織を立ち上げ企業の行為を監督している。
 1970年代、三重県の会社の排水設備が老朽化し、周辺の水質汚染を起こした。
 現地では裁判所に提訴し、重罰を求めた。
 裁判所は高額の罰金を科し、この企業は閉鎖を余儀なくされた。
 この事件は日本企業に警鐘を鳴らし、その後は同じような汚染事件が発生しなくなった。

(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)



レコードチャイナ 配信日時:2014年5月18日 0時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88204&type=0

トイレから分かる日中の違い、
説教好きな中国、創意工夫する日本―中国メディア


●15日、日本ではホテルの部屋、商店、高速道路のサービスエリアのどこに行っても、トイレに必ず二つ以上のトイレットペーパーが備え付けてある。資料写真。

 2014年5月15日、日本ではホテルの部屋、商店、高速道路のサービスエリアのどこに行っても、トイレに必ず二つ以上のトイレットペーパーが備え付けてある。
 日本のトイレットペーパーにはシングルがあり、資源が少ない日本の森林資源を惜しみ、節約型の社会を建設する伝統を示しているようにみえる。
 日本の森林率は国土面積の約3分の2に達している。
 日本のトイレットペーパーは水に溶ける。
 中国人観光客が集まる場所のトイレには中国語の貼紙がしてあり、
 トイレットペーパーはごみ箱に捨てるのではなく、トイレに捨てる
よう書いてある。

 私が目にした日本のトイレは、便座に保温機能があり、さらに多くの機能を持つものもあるが、ボタン一つで簡単に操作できる。
 しかしそんなことよりも、私はトイレの清潔さに驚かされた。
 これは日本人の素養が高いためであり、清掃員が真面目に働いているためでもある。

 日本のトイレに入ると、注意深い人は次のことに気づくだろう。
 男子トイレの小便器には的のようなシールが貼ってあるが、これはそこに狙いを定めさせることで、外に漏れさせないようにするためだ。
 中国では「前への一歩は、文明への大きな一歩」といったスローガンの方が多い。
 細かい差から、日中の差を見て取ることができる。
 中国では説教が多いが、日本人は実際の行動を重視している。
 特に規則を作ることに長けており、これを守らせることができる。

 日本のトイレには命を守るという重要な機能がある。
 日本の住宅とホテルのトイレは一般的に独立した構造を持っており、大地震が発生した場合、すぐにトイレに避難すればよい。
 強い圧力を受けたとしても、トイレが崩壊することは少ないと言われている。
 また、バスルームのシャワー用カーテンは検査に合格した防火カーテンで、火災発生時にはこれを外し、身にまとって逃げれば良い。

(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)







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2014年4月1日火曜日

「あなたが知らない日本の真実」(1):日本社会は活気が無く、日本人には個性がない

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●21日、中国のインターネット上に、日本のマンホール文化についてまとめた文章が掲載され、話題を集めている。写真は日本のマンホール。


レコードチャイナ 配信日時:2014年4月2日 1時2分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85906&type=0

こんなことにも驚くの!?中国人が知らない日本の真実―中国メディア

2014年3月31日、新華網は「あなたが知らない日本の真実」と題して日本について紹介した。以下はその内容。

 日本人は不要になった粗大ゴミに「ご自由にどうぞ」と張り紙をして、道端に置いておくことがある。
 業者に処理を委託すると料金を徴収されるからだ。

 日本人が中国を知らないように、多くの国の人が日本の真の姿を知らない。
 政治的色眼鏡をひとまず外し、日本の文化や風習を覗いてみよう。

●・休日の公園では、ベビーカーがきれいに並べられている。
 係の人が並べたわけではなく、親が自主的に並べる。
●・日本ではごく当たり前のように和服を着た人を見かける。
 中国でも人々がごく自然に漢服を着られるようになってこそ、中華文化が真に連綿と続いていくことになるだろう。
●・日本の学校では、教師は必ず生徒と一緒に給食を食べることになっており、校長も含めてメニューは全員同じ。
●・空っぽになった日曜日の東京の大通り。
 日本の社会管理は非常に開放的で、警備員のいない政府機関の出入り口から管理人のいない体育館、公園まで、あらゆるところで自信と自立、開放と自由の精神に基づく社会管理体制がとられている。
●・横断歩道の信号が赤に変わり、渡りきれない高齢者がいたとしても、クラクションを鳴らして急かす車は1台もない。

●・日本の街中では化粧をしていない女性はほとんど見かけない。
 99.9%の日本人女性が高校から高齢になるまで化粧をし続ける。
 専業主婦であったとしても、朝起きればまず化粧台に向かう。
●・新幹線は旅客輸送用の高速鉄道であり、1964年10月1日に運営を開始した世界一利用者が多い高速鉄道である。
 開通以来、人的要因による死亡事故はないため、世界一安全な高速鉄道、世界一運転が安定した列車と言われている。
●・清潔な野良猫。日本に野良猫は多く、日本人は猫好きであるため、野良猫も人を怖がらない。
●・東京に住む20歳の女性の92%がルイ・ヴィトンを持っている。
 92%がグッチ、58%がプラダ、52%がシャネル、44%がクリスチャン・ディオールを持っている。
●・偽物を買うのはむしろ難しい。
 靴屋に入ってみると、ナイキ、アディダス、プーマなどのスポーツブランドがそろっており、ニューバランスもすべて本物である。

●・日本の交通は便利で、交通費が所得に占める割合は中国より低い。
 たとえば、電車の切符は通常130~300円で、さらに日本の会社員の交通費は会社が負担する。
●・キャラクターがかわいい。
 警察にも消防にもキャラクターがいる。
 中国の赤い垂れ幕に白地でスローガンが書かれているのと違う。
●・街中は非常にきれいで、空気や環境もすばらしい。
 先進国でありながら環境も一流である。
●・街を歩くと、急に一軒家がある。
 高層ビルに囲まれていてもイメージを害するどころか、かえってよくみえる。
●・下水道システムが完備されている。

●・日本人は古跡もしっかり保護している。
●・中国のあちこちで見かけるケンタッキーやマクドナルドは日本ではわりと少ない。
 中国のハンバーガーの価格は日本より高い。
●・日本の繁華街にも浮浪者がいるが、彼らを追い払う人や組織はない。
●・日本のごみ箱。住民が自分でごみを分別する。
●・アニメの国はやはり違う。本当に童話の世界に入ったようである。

●・東京都千代田区という都心で、警察官が自転車に乗っている。
●・街にお坊さんが立っている。
●・桜があちらこちらに植えられ、満開の季節はとりわけ素晴らしい。

(提供/新華網日本語版・翻訳/王珊寧・編集/武藤)



レコードチャイナ 配信日時:2014年3月26日 0時0分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85551&type=0

トイレに音姫!
キリスト教徒でもないのにクリスマス!
外国人は日本の「ココ」に驚く


●23日、日本で暮らす中国人女性が、外国人が驚く日本でしか見られない珍しい事物を自身のブログにつづった。写真は幼稚園の運動会。

 2014年3月23日、日本で暮らす中国人女性が、外国人が驚く日本でしか見られない珍しい事物を自身のブログにつづった。

1.世界最古の王室(皇室)。
2.ピカチュウに代表される、言葉を話さなくても理解し合える「以心伝心」の文化。
3.喫煙者が多いのに、長寿国。
4.若い女性のブランド品好き。
5.新聞が毎朝家に届く。

6.デートの食事がワリカンだったり、女性が支払うこともある。
7.現金をご祝儀として贈る。
8.神社で七五三をし、キリスト教徒でもないのにクリスマスを祝い、結婚式は教会で挙げ、葬儀はお寺に頼む。
9.路上で無料のティッシュを配っている。
10.お弁当がとにかくすごい。

11.水道水が飲める。
12.お風呂が大好き。シャワーではなく、湯船につかるのが大好き。
13.デパ地下はグルメ天国。試食もできる。
14.タクシーの運転手がネクタイをしている。白い手袋までしている。
15.女性がおしゃれ。

16.トイレ専用のスリッパがある。
17.電車でいねむりをする。泥棒の心配がないから。
18.女性トイレに「音姫」がある。トイレの音を気にするのは日本人だけ。
19.サービスが良い。100円の肉まん1個買っても、ビニール袋に入れて、おしぼりもつけてくれる。
20.お花見や運動会など、公共の場所でお酒が飲める。

21.健康的な日本料理。たくさん食べても太らない。
22.ビールがジョッキで1杯500~600円もする。
23.学校や職場の制服の衣替えは6月1日と10月1日と決まっている。
24.屋上ビアガーデンがある。



サーチナニュース 2014-03-26 08:00
http://news.searchina.net/id/1527888

日本の芸術的なマンホールに驚きの声、「わが国では一晩で盗まれるレベル」=中国版ツイッター



 観光や仕事で日本を訪れる中国人は、日本の清潔さ、日本人の民度、日本社会の秩序など、さまざまな点で中国との違いに驚くと言われる。
 中国人が驚くのは日本のハード面においても同様で、そのうちの1つに日本のマンホールの「蓋」も含まれるようだ。

  中国の簡易投稿サイト・微博でこのほど、日本各地のさまざまなデザインのマンホールの蓋が紹介されたところ、多くの中国人ネットユーザーの注意を引き、数々のの称賛が寄せられた。
 微博で紹介されたマンホールの蓋はいずれも凝ったデザインのものばかりで、色のついた蓋も多い。
 中国ではまず見かけることのないようなオシャレな蓋ばかりであるためか、中国のネットユーザーからは、
 「精神的な文明レベルの確立はマンホールの蓋から始まるということか」、
 「日本人は創造力のある民族だな」
など、芸術的なデザインを評価するコメントが多く寄せられた。
  中国ではマンホールの蓋というと“河南省”を思い浮かべる人が多いようで
 「日本は河南人にビザを発給しないほうが良いな」、
 「いや、河南人はもう出発したらしいぞ」
などのコメントが続々と寄せられた。
  これは、中国のネット上で「河南人はマンホールの蓋を盗む」というイメージが出来上がっているためだ。
 犯人が河南人とは限らないものの、実際に中国では鉄製のマンホールはすぐに盗まれ、転売されてしまうことが多い。
 寄せられたコメントにも、
 「盗みたいという強い欲望に駆られてしまう」、
 「中国だったら一晩で盗まれるね」
などがあり、中国ではいかにマンホールの蓋が盗まれるケースが多いかが分かる。
  しかし、マンホールの蓋が盗まれてしまうと、通行人が落ちて怪我をするなど、大変な危険を招くことにもなる。
 それを揶揄(やゆ)して
 「中国のマンホールの蓋は透明なだけだ」
というユーザーもいた。

  これらのコメントを見ると、誰にも盗まれない日本のマンホールの蓋からは「日本の治安の良さ」も知ることができる。
 金目のものはマンホールの蓋だろうが、ケーブルだろうが、何でも盗まれてしまう中国では、芸術的なマンホールの蓋を設置することは難しいことなのであろう。



レコードチャイナ 配信日時:2014年5月22日 7時8分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88431&type=0

「中国のとは全然違う!」
「もはや芸術品!」、
中国ネットユーザーが日本の路上にある「アレ」を称賛!

 2014年5月21日、中国のインターネット上に、日本のマンホール文化についてまとめた文章が掲載され、話題を集めている。

 文章は、
 「日本では地域によってマンホールに違いがある。
 ほとんどが草花や動物、鳥や、観光地の風景、歴史上の出来事などがデザインされている。
 言うなれば、マンホールはその都市の名刺のようなものだ」
としている。
 例として
 「大阪では桜、静岡では富士山、長野では北国の風景、京都や奈良ではお寺や神社がデザインされている」
と写真を付けて紹介している。

 この文章に、中国のネットユーザーがコメントを残している。以下はその一部。

●.「中国のとは全然違う!」
●.「わっ、きれい!お持ち帰りしたい」
●.「知らなかった。面白いね」

●.「すごくきれい。ワッペンみたい」
●.「日本のマンホールはもはや芸術品」
●.「踏みたくないくらいだ」

●.「写真に映っているものほどカラフルなのは見たことがない」
●.「アニメキャラクターのマンホールもあるよ。さすがは漫画を文化としている国だけある」

●.「もし中国でこんなにきれいなマンホールがあったら、数日ともたずになくなるだろうな」
●.「もし日本がいなければ、アジアはどんなに味気ないか」
●.「本当に美しい。
 旅行に行ったときに写真を撮らなかったことを後悔しているよ」



レコードチャイナ 配信日時:2014年3月31日 22時26分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85842&type=0

在日中国人が感じた日本の“変”なところ
=「朝の『アレ』がうるさい、しかも驚くほど巨大」―中国ネット

 2014年3月31日、在日中国人が、自身が日本で生活している中で感じた「日本のおかしなこと」を中国のインターネット上で公開し、注目を集めている。以下はその概要。

日本での生活が長くなると、良いところはもちろん、おかしなところもたくさん見えてくる。私が感じた点を以下に紹介しよう。

1.日本人は本当に形式主義だ。
 習慣と言ってしまえばそれまでだが、中国人はとても違和感を覚える。
 重要な会議など開けば、日本人はみな3ページにも及ぶ感想文を書くことができる。
 多くの場合、それが幼稚に感じてしまう。

2.日本人には個性がない。
 日本人の話し方や反応、話の内容は、いつもどこかで見聞きしたような内容だ。
 環境面でもそうだ。
 東京のコンビニと田舎のコンビニは、まったく同じ品ぞろえに、まったく同じ内装に、まったく同じ接客だ。
 どの都市にも特徴がなく、自分が住んでいる街を出たのかさえ、わからないほどだ。

3.日本社会は活気が無く、自ら進んで他人とおしゃべりする人が少ない。
 誰も他人の邪魔をすることはなく、突発的ないざこざも起こりにくい。
 最初は素晴らしいと感じるかもしれないが、時間が経つとにぎやかさが懐かしくなる。

4.日本の営業時間は変わっている。
 政府機関でも9時か10時にやっと開き、午後5時にはもう閉まってしまう。
 おまけに土日祝日も休みだ。
 私は仕事の時間との調整がうまくいかず、1つの手続きをするのに1カ月以上もかかってしまったことがある。

5.多くのレストランは、午前11時~午後2時および午後5時~夜の時間帯だけ営業する。
 午後3~4時にお腹が空いても、ファストフードを除けばほとんどの店が開いていない。
 最も腹立たしいのはATMも24時間営業ではないことだ。

6.ごみ袋は市が指定するものを買わなければならない。
 また、月曜日から金曜日まで、捨てられるごみが決まっている。
 瓶などは中を洗って捨てる必要があるし、新聞紙は束ねなければならない。
 粗大ごみには予約して、許可を取る必要がある。
 朝8時30分の収集時間に間に合わず、家のなかに3~4日ごみが放置されるという恐ろしい光景を想像してみてほしい。

7.家具店はものによっては配達をしないことがある。
 その代わりに、小型のトラックを貸してくれる。
 使い終わったらもちろん、返しに行かなければならない。

8.旅館などはすべて予約制で、多くは当日行ってもその場で予約はさせてもらえない。

9.朝のカラスがうるさい。しかも、驚くほど巨大。

10.地方では、電車が1日に1本というところも珍しくない。
 市役所の近くに駅がないということもざらにある。
 日本の都市は比較的分散しており、多くの店は郊外や人気のない小道にたたずんでいる。
 地方では車がないと、足がないのと同じである。



サーチナニュース 2014-03-09 06:30
http://news.searchina.net/id/1526259

日本で「iPhone置きざり」に驚く中国人に、「倒れている人が置きざりにされる中国」の皮肉=中国ネット



 中国の大連広播電視台の東京支社社長を務める中国人男性がこのほど、京浜東北線の列車内で乗客が落とした携帯電話が窓際にずっと置かれたままだったと驚きの体験を中国版LINE・微信で伝えたところ、中国のネット上に拡散し多くの反響を呼んでいる。

  中国の掲示板・虎撲でも同話題が取り上げられ、関連スレッドが立てられた。
 支社長の男性は
 「深夜の車内は乗客もまばらで、絶えず乗り降りがあったものの、窓際に置かれた携帯電話はずっとそのままだった。
 しかもその携帯電話はiPhoneだったのに!」
と写真付きで驚きを語っている。

 掲示板のスレ主は
★.「本当にそんなことがあるのか?」
と問いかけているが、ほかのネットユーザーからは
★.「日本だったら十分にあり得る」、
★.「日本はそういう国だ」
など、日本の民度の高さを評価するコメントが続々と寄せられた。

  しかし、別のネットユーザーからは
★.「中国でも同じようなことがあっただろ。
 たしか、日本人が武漢市で自転車を盗まれたけど、数時間後には戻ってきたという話があった」
と、中国も同様だとの主張が寄せられた。
  これは、2012年に自転車による世界一周旅行をしていた日本人青年の河源啓一郎さんが、湖北省武漢市で自転車を盗まれたものの、数日後に闇市場から引き取られて戻ってきたという出来事を指している。
  当時、外国人だから特別待遇で戻ってきたのだとの批判が相次ぎ、上記のコメントもこの出来事を揶揄(やゆ)したもので、そもそも自転車は盗まれたわけであり、警察の努力によって闇市場から取り戻されたため、明らかに「同様のケース」ではない。
  また、
★.「中国だって、お年寄りが道路で倒れていても誰も“拾おう”とはせず、そのままにしておくだろ」
との指摘もあった。
  中国では倒れていたお年寄りを助けようとした人が、お年寄りから逆に“この人に倒されてけがをした”などと訴えられ賠償請求されたケースが頻発。
 道端で誰かが倒れていても助ける人がほとんどおらず置き去りにされることがある現状に、皮肉を込めて述べたものだ。
  寄せられたコメントを見ると、日本社会の民度の高さを称賛する一方で、中国社会の現状を皮肉りつつ嘆くコメントが多いのが印象的なスレッドであった。


 iPhone ってそんなに価値があるものなのだろうか。
 単なる近代社会の便利器具に過ぎないのではないだろうか。
 確かに数万円はするが。


サーチナニュース 2014-03-10 10:45
http://news.searchina.net/id/1526319

電車内でお年寄りに席を譲らない日本人・・・中国とは異なる「老人」の意識とあつかい=中国ネット



 日本人は世界的に“礼儀正しい”と言われている。
 中国は反日感情が強いものの、それでも日本人の礼儀正しさは多くの中国人が認めるところだ。

  しかし、そんな礼儀正しい日本人も、電車内でお年寄りに積極的に席を譲る姿はあまり見られないことに、多くの中国人が
 「なぜ日本人はお年寄りに席を譲らないのか」
と不可解に思っているようだ。
  中国ではお年寄りに席を譲ることは“当然”という考えが強く、お年寄りがバスなどに乗車してくれば、気付いた人から先に席を譲るケースが多い。
 中国と比較した場合、日本ではお年寄りに進んで席を譲る人は多いとはいえず、そのため礼儀正しいはずの日本人がお年寄りに席を譲らないことは理解し難いことなのだろう。

  中国大手検索サイト百度の掲示板にこのほど、“日本人の礼儀正しさ”について議論するスレッドが立てられた。
 スレ主は中国メディアの記事を引用し、日本人が席を譲らないのは礼儀の問題ではなく、多くの年寄りが年寄り扱いされることを望んでおらず、迷惑をかけたくないという気持ちが強いため、譲られても断るお年寄りが多いと紹介した。
  中国人ネットユーザーの意見を見てみると、「確かに人には自尊心というものがあるからな」と、中国メディアの記事に理解を示すコメントが寄せられた。
 席を譲られて怒るお年寄りはいないだろうが、
 老人扱いされて喜ぶ人はいない
ことは事実であろう。

    一方、中国でお年寄りに席を譲らなかったらどうなるのだろうか。
 コメントを見る限りでは、「直接膝の上に乗ってくる」という発言があったが、お年寄りがほかの乗客の膝の上に座っている光景はさすがに目撃したことはなく、誇張した表現だろう。
  しかし、
 「席を譲らないとお年寄りに怒鳴られる」
という意見があり、こうした事例は実際によくある話だ。
 日本とは違い、中国のお年寄りは「自分は老人」という意識が強く、席を譲ってもらって当然と考えている人が多い。
 実際、中国四川省では、優先席を譲ってもらえなかったお年寄りが、怒ってバスを止めるという事件も起きている。
  そのためか、
「年寄りであることをいいことに、何をしても許されると思っている某国の老人とはずいぶん違うな」
と皮肉交じりにコメントするユーザーもいた。
 席を譲るという行為だけを見ても、譲られる側のお年寄りの考え方は日本と中国で大きく異なっていることが分かる。





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