2013年6月12日水曜日

中国製旅客機が緊急着陸、機体真っ二つに=インドネシア





●11日、インドネシアで中国国産旅客機が緊急着陸した。機体が二つに折れ、前輪も折れて脱落したが、乗客に死者はなかった。


レコードチャイナ 配信日時:2013年6月12日 13時17分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=73243&type=0

中国製旅客機が緊急着陸、機体真っ二つに=死者はなし―インドネシア

 2013年6月10日、インドネシアの国営航空会社ムルパティ・ヌサンタラ航空の旅客機が、同国東部に位置する東ヌサ・トゥンガラ州の州都クパンのエル・タリ空港に緊急着陸した。
 旅客機は中国産のプロペラ機・MA60(新舟60)で、機体が二つに折れ、前輪も折れて脱落したが、乗客に死者はなかった。
 中国のポータルサイト・捜狐(SOHU)のニュースチャンネルが11日付けで報じた。

 事故が起きたのは10日午前9時40分ごろ(現地時間)。同機は乗客46人、乗員5人が搭乗し、東ヌサ・トゥンガラ州南部のバジャワからクパンに向かっていた。
 機体中ほどの着陸装置は脱落しなかったものの、胴体着陸となったことで胴体中央部と主翼が接合する部分から大きく破損した。

 インドネシアには無数の島があり、ローカル航空市場に大きな需要があるとされる。
 事故を起こした中国・中航工業西安飛機工業グループ製のMA60機は、2006年にムルパティ・ヌサンタラ航空が15機購入することが決まり、2007年8月に最初の2機が納入された。
 今年4月までの時点で、
 MA系列機は中国及び16カ国・地域の260路線余りで82機が就航
しているという。

 記事に対してネットユーザーからは
 「国産…、国産を応援したいけど」
 「中国製なんてどれもこんなもんだ」、
 「中国の技術力はまだまだ低い」
といったコメントが寄せられている。




●中国・中航工業西安飛機工業グループ製のMA60機



レコードチャイナ 配信日時:2013年7月13日 0時12分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=74232&type=0

ニュージーランド、中国製航空機の安全性の問題を理由にトンガへの援助中止を决定―海外メディア


●10日、ニュージーランド政府は中国製航空機MA60の安全性の問題を理由に、同機を使用して国内路線の発展を計画しているトンガ政府に対する援助計画を停止すると発表した。写真はMA60。

 2013年7月10日、ニュージーランド政府は中国製航空機MA60(中国名・新舟60)の安全性の問題を理由に、同機を使用して国内路線の発展を計画しているトンガ政府に対する援助計画を停止すると発表した。
 11日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

 AFP通信によると、ニュージーランドのマレー・マッカリー外務相のスポークスマンは10日、
 「ニュージーランド政府はMA60の安全性について危惧している。
 この問題が解決されるまでは、トンガに対する820万ドル規模の観光発展計画への援助を停止する」
と発表した。

 MA60は中国の中航工業西安飛機工業(集団)有限責任公司が開発した双発ターボロップ旅客機だが、ここ最近、各地で安全面に関するトラブルが頻発している。
 ミャンマーでは今年、MA60によるオーバーランが発生し、6月から同機種の使用を全面的に停止した。
 インドネシアでも同機の緊急着陸事故が発生。
 死傷者は出なかったものの、事態を重視した政府は、同機に対する特別検査の実施を命じた。
 インドネシアでは11年5月にも同機が墜落し、死者25人を出す事故が発生している。

 こうした状況の下、中国政府がトンガに贈呈したMA60がこのほどトンガに到着した。
 現地メディアによると、トンガ政府はMA60の安全性が国際航空基準に完全に合致していることが確認されるまでは航空会社による同機の運行を認めないと発表した。

 一方、ニュージーランド政府が援助中止を决定した背景には、同国の主要援助先の1つであるトンガに対して、返済条件が極めて緩やかなソフト・ローンなどによる援助を通じて影響力を日々強めている中国に対するけん制もあるとみられている。




【中国ってなんでそうなるの!】


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