2013年6月18日火曜日

「これがチュウゴク人の仕事の実態」 :運送現場の貨物の扱いが動画で

_




●17日、「中国の典型的な職場を最もよく描写した映像」―。そんな風に絶賛されてインターネット上に出回っている1本の動画がある。


レコードチャイナ 配信日時:2013年6月18日 15時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=73427&type=0

「これがチュウゴク人の仕事の実態」
運送現場の貨物の扱いが動画で明かされる―中国

 2013年6月17日、「中国の典型的な職場を最もよく描写した映像」―。
 そんな風に絶賛されてインターネット上に出回っている1本の動画がある。
 これは広州白雲国際空港の貨物輸送現場の様子を収めたもので、顧客から預かった荷物を航空機内に搬入する際、スタッフらがベルトコンベアに荷物を放り投げている様子がバッチリと収録されている。
 中国広播ネットの報道。

 放り投げられた荷物は10個中8個がコンベアに乗らず、地面に落っこちている。
 一度に複数の段ボール箱を、まるでサイコロを放るように投げているのだから、無理もない。
 運よくコンベアに乗った貨物も、上下左右関係なく転がされたままのかっこうで運ばれていく。
 そして結局は、こぼれ落ちた荷物を積みなおすという二度手間を踏んでいる。
 この様子を撮影したのは、搭乗機の離陸を待つ機内の乗客のようだ。
 英語を話す外国人で、自ら実況解説を加えながら「idiot(まぬけめ)」を連発している。

 このずさんな業務態度が証拠動画となってインターネット上で見る間に拡散すると、空港の運営側は即座に声明を発表。
 「被写体となっているのは空港職員ではなく、某航空会社の地上スタッフであることを確認した」
と説明している。


 その動画は下になります。

【動画】「これがチュウゴク人の仕事の実態」運送現場の貨物の扱いが動画で明かされる
http://video.recordchina.co.jp/news/3756


 「被写体となっているのは空港職員ではなく、某航空会社の地上スタッフであることを確認した」
と責任逃れをしているようだが、管理監督責任は空港にあるのではなかろうか。
 まず罰せられるべきは空港だろうに。
 お詫びの言葉がないとは。


 あら、翌日のロケットニュースにも載ってしまった。
 ここにはYoutubeも載っている。
 その再生回数はなんと「190万回」である。
 そして、ロケットニュースの内容は
 ずさんな営業態度、荷物の取り扱いの悪さ
ではなく、単なる効率の問題だけ。

ロケットニュース24 3時間前
http://rocketnews24.com/2013/06/19/341642/

効率悪すぎ!!
 中国労働者の豪快すぎる仕事っぷり動画が話題に

 「中国と仕事をするとやたら時間がかかる」、
 「仕事の進め方がかみ合わない」
……対中国ビジネスシーンでこんな言葉を聞いたことはないだろうか。
 実際に経験をしたことがある人もいるかもしれないが、そんな一幕を映したかのような動画が話題となっている。

  空港で働くある中国の労働者を映し出したものだが、仕事の効率の悪さがハンパない!
  思わず手を出したくなっちゃうレベルなのである。

 場所は、広東省の広州空港だ。
 動画の投稿者によると、飛行機に乗り込んだ際、ふと窓の外を見たら荷物の積み込みがされていたという。
 だがその積み込みがハンパなかった!

 中国人と見られるスタッフがダンボール箱を2~3個かかえたかと思うと、ベルトコンベアに向かってポイッ!
  再び数個かかえてポイッ!
  と、投げ込んでいる。時に汗をぬぐって働く男。
 これこそあるべき労働者の姿か
……に見えたが、そうはいかなかった!

 ベルトコンベアには柵がなかったのだ!
  勢いよく投げられたダンボールはベルトコンベアの脇からボロボロと地面に落ちている。

 スタッフはそんなことは気にせずどんどん投げ込んでいく。
 結局、合計80個あまりの荷物をベルトコンベアに向けて投げていたが、その大半が落ちて山のようになっていた。
 とはいえ、荷物は全て飛行機に載せなければならない。
 見かねた同僚が下りてきて、結局2人でひとつひとつベルトコンベアに載せて、飛行機に荷物を送るハメに。
 一体、何のコントだよ!?
 
この動画にネットユーザーは

「あはははは」
「箱がハネすぎ。ゴムでもまいてあるのかも」
「中身は大丈夫なの?」
「仕事効率とか考えたことあるのかな(笑)」
「二度手間だ」
「これが中国製品が粗悪な理由なのかも!?」
「これって労働者が仕事に満足していないってことだよね」

などとコメントしている。
 
 確かに自分で投げたものをまた拾ってベルトコンベアに載せなおすなんて二度手間もいいところだ。
 仕事効率をあげるというのは「いかにムダなく楽に仕事をするか」ということである。
 変にサボったり、適当にやると却って仕事が増える。そんなことを教えてくれる動画なのかもしれない。



China Air-Freight Handlers at Guangzhou Airport - No Care Policy?



レコードチャイナ 配信日時:2013年6月19日 6時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=73420&type=0

中国企業の信頼度はワーストクラス、
専門家が改善を呼びかけ―中国メディア

 2013年6月17日、人民日報は記事
 「米報告書:中国企業の誠実信頼度、世界的順位は高くない」
を掲載した。

 米PR会社エデルマンは報告書『2013年世界信頼度調査報告』を発表した。
 中国企業の誠実信頼度の世界的な順位は決して高くないものだった。
 調査対象の17カ国中下から3番目という順位だった。

 よい企業イメージを作るのは難しいが、壊すのはたやすい。
 現地の文化を尊重しないといった、ちょっとした問題でも企業イメージに大きな傷を残すことになってしまう。
 海外における中国企業のイメージは単にその会社のものだけではない。
 中国企業全体のイメージに影響するのだ。

 もし中国企業のイメージがこのまま解決されないのであれば、中国の「走出去」(海外進出)戦略のボトルネックとなるだろう。
 中国の平和的発展が深化するにつれ、このボトルネックは中国の台頭のボトルネックに膨れかねない。





【中国ってなんでそうなるの!】


_