2014年2月28日金曜日

Z会 「クロスロード」 :受験戦争激しい中国で「Z会」のテレビCMが話題に

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Z会 「クロスロード」 120秒Ver.

 公開日: 2014/02/25  607,931
▼受験生応援ストーリー「クロスロード」特設サイト


サーチナニュース 2014-02-28 06:00
http://news.searchina.net/id/1525455

受験戦争激しい中国で「Z会」のテレビCMが話題に=中国版ツイッター

 25日、26日にテレビCM放映されたZ会とアニメーション作家・映画監督の新海誠氏によるコラボレーションアニメ「クロスロード」が中国で話題を集めている。

  「クロスロード」は、離島に住む女子高生と、都内在住の男子高生が「Z会の通信教育」を受けて受験勉強に励む姿を描いた内容で、ふたりが同じ大学を受験し、合格発表の場所で出会うという物語りになっている。
 同アニメーションは、「言の葉の庭」や「秒速5センチメートル」で有名な新海誠氏が監督を務め、「とらドラ!」、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」で知られるキャラクターデザイナーの田中将賀氏がキャラクターデザイン・作画監督を務めた。

  中国の簡易投稿サイト・微博で映画やアニメの紹介を行っている新浪大片がアニメーション「クロスロード」について紹介すると、中国の微博ユーザーからは同アニメーションのコンセプトである「受験生応援」に呼応し、日本の受験生を応援するコメントが多く寄せられた。
 日本よりもはるかに人口が多い中国の「受験戦争」は、競争の激しさが日本の比ではないと言われている。
 中国人ネットユーザーたちも受験勉強の大変さが分かるのだろう、
 「がんばれ! 日本の高校3年生」、
 「わが国の受験生も負けるな」
などといったコメントが寄せられた。
 また、新海誠監督の作品ということで、同監督のファンとみられるユーザーからもコメントが届いており、
 「新海誠の作品は細部まで書き込んであって、本当に美しい」、
 「秒速5センチメートルは本当に感動したなあ。クロスロードも癒やされる作品だ」
などといった意見があった。
  微博においては反日的なコメントはほとんど見られず、同話題に反応した中国人ユーザーの多くがアニメという文化を通じて日本に親近感を抱いている様子が見て取れた。


 すごいですよね、これ。
 たった3日間で、再生回数60万回ですから。



 120秒版のほかに30秒版とか15秒版とかいろいろあるんですよね。

Z会 「クロスロード」 30秒Ver.
https://www.youtube.com/watch?v=LuZrMBdsnsY

Z会 「クロスロード」 15秒Ver.
https://www.youtube.com/watch?v=2ImiNUroz44






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2014年2月26日水曜日

日本では子供をいかに親の権力に頼らず、中学に進学させるか?

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レコードチャイナ 配信日時:2014年2月26日 1時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=84003&type=0

日本では子供をいかに親の権力に頼らず、中学に進学させるか?―中国メディア


●24日、中国教育部はこのほど、小学校から中学に進学する義務教育課程において、居住地域の学区指定校を規定し、試験免除で直接、指定中学に入学させる政策を発表した。写真は中国福建省泉州市の小学校。

 2013年2月24日、中国教育部はこのほど、小学校から中学に進学する義務教育課程において、居住地域の学区指定校を規定し、試験免除で直接、指定中学に入学させる政策を発表した。
 これは、指定中学で学区内の生徒を無作為に受け入れることを示し、優れた教育資源を一般の中学で普及・共有させ、生徒や親の負担を軽くさせようとする趣旨から制定されたものだ。
 経済参考報が伝えた。

 このニュースが発表されると中国では瞬く間に熱い議論が巻き起こり、
★.「2014年は、中学入学において史上最も混乱した一年となる」
と言う声や、
★.「学区内の不動産が一気に値上がりするだろう」
と予測する声などが上がっている。

 日本では中学受験が非常に熾烈で、「親の受験」と称されるほどだ。
 ある調査結果によると、
★.「公立中学校で良質な教育資源をいかに普及・共有させるか」や、
★.「学生や親の負担をいかに減らすか」、また
★.「適度な競争力や多様化された教育をいかに保障するか」
は、日中両国の中学教育が直面している共通の課題であることがわかる。

 日本では、小学校から中学への進学はかなり融通がきくものだが、中学受験の競争は非常に熾烈であり、「親の受験」と称されている。
 日本語には高度経済成長時代に誕生した「教育ママ」という言葉がある。
 これは、子供に教育熱心な家庭の主婦を示し、後には同じ意味を持つ「教育パパ」という言葉も派生した。

 希望する学校に入学するため、日本の小学生は4年生、遅くとも5年生から塾通いを始める。
 塾では学校で習ったことがないような難しい内容を勉強する。
 競争率の激しさから、近年では小学校1年生から3年生の低学年に向けた塾のカリキュラムも登場している。

 こういった塾の費用は非常に高額で、場合によっては中学生や高校生のものよりも高い。
 日本の親や子供は選抜制中学に入学するために、必死に努力する。
 日本の中学は国立、公立、私立の3種類に分かれている。
 大部分の公立中学は、「学区制」をとっており、生徒は居住地域ごとに指定された学校に無試験で進学する。

 私立や国立、一部の公立中学は入試制度をとっており、学力や体力(運動能力)などの各種試験を通して、生徒を選抜する。
 これらの学校は原則的に学区制の制限を受けないが、遠方に住む生徒の受験は薦めておらず、通学時間の上限を設定している。
 学校は一般的に、生徒が親や後見人のもとから通学することを求めており、これは子供が学校のために親と離れて暮らし、親子間の教育に悪い影響を与えることを防止するためだ。
 入試を実施している学校は非常に人気が高い。
 なぜなら、公立学校の教師と生徒の質がバラバラなためだ。
 さらに重要なのは、これらの学校は、基本的に中高一貫教育なので、中学から高校に自動的に進学できるほか、関連大学にも推薦枠などから入りやすいことだ。

 娘が小学校に入学したばかりの主婦によると、日本の中学受験は高校受験よりも難しく、この時点で必死で努力して一貫校に入学すれば、将来余計な心配や労力も省けるのだという。
 学費面では、一般の公立中学に比べて、私立中学や中・高一貫校の学費は極めて高い。
 入学時には、成績に如何に関係なく、学費以外に「入学金」や「施設設備費」、「諸雑費」などを納付する。
 このほか、これらの学校では海外への「修学旅行費」などの高額な支出を親が負担することになる。

 文部科学省の最新データによると、2012年の公立中学の学費は平均45万円であるのに対し、私立中学の学費は130万円で公立学校の3倍に上っている。

 日本の中学受験が熾烈である理由は、受験する人数が多いわりに、生徒や親が希望する学校の数が少ないことによる。
 文部科学省のデータによると、2013年、日本の中学は計1万628校あるが、そのうち大多数が公立中学で、国立中学はわずか73校、私立学校は771校しかない。

(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/武藤)


 そうなんですか?
 知らなかった。



レコードチャイナ 配信日時:2014年4月14日 22時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86510&type=0

街中で突然の大混雑、人混みの先にあった意外な施設とは―北京市


●14日、近年中国では、登下校時、保護者の送り迎えで校門がすごいことになっている。

 2014年4月14日、日本の学校では新年度が始まっている。
 今年入学したばかりの1年生の保護者にとっては、特に通学路の安全が心配になる時期である。
 子供の安全を心配するのはどこの国でも同じだが、近年中国では、登下校時、保護者の送り迎えで校門がすごいことになっている。
 実際、北京のとある小学校の下校風景を取材に行ってみた。

 今月10日、15時半ごろに訪れてみると、校門の前はすでに保護者で大混雑している状態だった。
 この小学校は北京市内に位置する公立小学校。
 旧市街地に位置し道路の道幅は狭く、しかも校門が通りに面していて、車の往来も激しい。
 そのため子供たちの保護者は登下校の際、基本的に子供の送迎している。
 学校では混雑を避けるため、2つ校門から15時半、15時40分、15時50分、16時と下校の時間を分けて下校をさせている。

 校門では交通管理局から派遣された職員も交通整理にあたっていた。
 その職員の話によると、この学校はすでに数十年の歴史があり、旧市街地に位置しているため、登下校時の混雑が特にひどい。
 遠くに住んでいる子供もいて、幼い子供たちの安全のために、保護者が送迎をせざるを得ない状況だという。
 その職員は毎日朝と午後計2回の登下校時、毎日の仕事として、ここの交通整備にあたっているという。

 保護者にも話を伺えないかとマイクを向けたが、私たちに構っている余裕はないようで、子供を迎えるとそそくさとその場を立ち去り、車に乗り込んでいった。
 ただ印象的だったのは、どの親もすぐ子供の荷物を持ってあげていた姿だった。

 近年中国では、子供の連れ去りや登下校の交通事故が続発している。
 この学校だけでなく、一人っ子の安全を心配し、全国どこの小学校でもこのような風景はみられる。
 また、自家用車の普及で、車による送迎が多く、交通渋滞をさらに加速させている。
 学校の付近では「校門前に車を止めるな」という標識も掲げられていた。

※本記事は中国・日本のリサーチ、コーディネーション~(株)ナンバーワンズの特別提供。ナンバーワンズはさまざまな番組に対応した中国に関するリサーチやロケコーディネーションを行っている。






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2014年2月25日火曜日

「人生はマラソンじゃない」:「すべての人生が、すばらしい」、リクルートポイントCM

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【公式】「すべての人生が、すばらしい。」リクルートポイントCM (120秒)

 公開日: 2014/02/05
「ゴールは人間の数だけある」池松壮亮さんが出演するリクルートの新CMです。


サーチナニュース` 2014-02-25 07:30
http://news.searchina.net/id/1525024

日本のTVCM「人生はマラソンじゃない」が素晴らしい!
・・・わが国では難しい選択=中国版ツイッター

 2月6日から放送が始まった
 「すべての人生が、すばらしい」
がキャッチフレーズのリクルートポイントのテレビコマーシャル。
 その出来が“あまりにすばらしい”と中国のネット上でも話題になっている。
   同コマーシャルは、マラソンレースのスタートシーンからはじまり、ランナーの走る姿にあわせて“マラソンと人生の共通点”が朗読される。
 「人生はマラソンだ
というメッセージの後に画面が暗転するがエンディングではない。
 中国人が称賛した“見どころ”はまさにここからだ。
   1人のランナーが突然足を止め、画面に向かって「本当にそうか?」と問いかける。
 そのランナーはコースから外れて沿道に向かって疾走し、「人生はマラソンじゃない」と否定する。
 他の大勢のランナーも四方八方に走り出し、
 「すべての人生がすばらしい」
 「誰だ? 人生はマラソンといったのは?
という言葉で締め括られる。
   人には人それぞれの生き方があり、多様な可能性を持ち、到達するところもひとつではないというメッセージ性が強い内容になっているが、ユニークな演技やシーンを盛り込むことで視聴者に“圧力”を感じさせない仕立てになっている。

   同コマーシャルは中国の動画共有サイトでも紹介され、多くの中国人ネットユーザーが同コマーシャルに感動を覚えたようだ。
 大手動画共有サイト優酷が簡易投稿サイト・微博を通して同コマーシャルを紹介したところ、中国人ネットユーザーから共感の声が数多く寄せられた。
   寄せられたコメントを見てみると
●.「感動した!」、
●.「なんだか燃えてきた」
など、勇気づけられたといった意見が数多く見受けられた。
  しかし、
●.「大勢の赴くままに進むのがわが国の栄光ある伝統だ」、
●.「中国でこれをやってみなよ。異色な人として見られるだけだから」
など、中国では“我が道を行くこと”は難しいとの意見もあった。
 日本人は和を大事にする国民性であり、中国人は日本人に比べて個人主義の強い国民性と言われるが、意外にも中国も日本に似たところがあるようだ。
  また、
●.「多くの日本人は、中国人よりも自分の考えを持っているような気がした」、
●.「日本人は結果がどうであれ努力すれば称賛を受けるが、中国では結果がついてこなければ、けなされるだけ」
と、日中の考えの違いを指摘するユーザーもいた。
  わが道をゆくには勇気が求められることであり、それゆえに同コマーシャルが評価されているとも言えるが、
●.「道を外れるのがすばらしいのか、それともただ逃げているだけなのか」、
●.「勇気のほかに、自分が進むべき道を知る必要がある」
との鋭い指摘もあり、冷静な中国人もいることが見て取れた。




【セリフを抜粋】

     今日も走り続ける。
    誰だってランナーだ。
    時計は止められない。
    時間は一方向にしか流れない。
    後戻りできないマラソンコースだ。
    ライバルと競い合いながら
    時の流れと言う一本道を
    僕らは走り続ける。

    より速く、
    一歩でも前に、
    その先に未来があると信じて。
    必ずゴールがあると信じて。

    人生は、マラソンだ。

    でも、本当にそうか?

    人生ってそういうものか?
    違う!人生はマラソンじゃない!

    誰が決めたコースなんだよ!
    誰が決めたゴールなんだよ!

    どこへ走ったって良い、
    どこへ向かったって良い!

    自分だけの道があるんだ。

    自分だけの道?そんなものあるのか?

    分からない。

    僕らがまだ出会っていない世界は
    途轍もなく広い。

    そうだ!踏み出すんだ!

    悩んで、悩んで、最後まで走りぬくんだ!

    失敗しても良い、寄り道しても良い、
    誰かと比べなくて良い。

    道は一つじゃない。
    ゴールは一つじゃない。

    それは人間の数だけあるんだ。

    すべての人生が、すばらしい。

    誰だ、人生をマラソンて言ったのは? 






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中国の90年代生まれ、「達成感のない仕事の繰り返し」が最も苦手

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レコードチャイナ 配信日時:2014年2月25日 5時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83620&type=0

中国の90年代生まれ、「達成感のない仕事の繰り返し」が最も苦手―中国メディア


●18日、春節が終わり、一部企業は新たな社員募集を開始した。一方、多くの卒業生は、自分が本当にしたい仕事や自分に本当に合った仕事を見つけられない状態が続いている。写真は縫製工場で働く中国人。

 2014年2月18日、春節(旧正月、今年は1月31日)が終わり、一部企業は新たな社員募集を開始した。
 一方、多くの卒業生は、自分が本当にしたい仕事や自分に本当に合った仕事を見つけられない状態が続いている。
 複数の大学を対象に実施された、最近3年間に卒業した「90後(1990年代生まれ)」の就職状況に関する追跡調査は、就業という道の途上で迷っている卒業生の参考となるかもしれない。
 人民日報が伝えた。

○「最も苦手なことは?」:
 「達成感のない仕事を延々と繰り返すこと」

 調査の対象となったのは、就職後1年から3年が経過した1990年代生まれの卒業生300人あまり。
 卒業学部や勤務地はさまざまだが、仕事に対する彼らの不満は、
 「仕事にやり甲斐がない」
 「所属している課のチームワークや雰囲気が良くない」
の2点に集中していた。
 
調査対象者の50%以上が、仕事に対して不満を抱く主な原因として、「仕事にやり甲斐がない」「業務内容があまりにも単調」を挙げた。こ
 のために転職に踏み切った人も多い。
 また、「残業が多い」と答えた人は50%を占めたが、「仕事量が多すぎる」を仕事に対する不満の原因とした人は15%に届かなかった。

 黒竜江大学メディア科を卒業した王(ワン)さんは、
 「正直なところ、残業している時の方が、残業のない暇な時より楽しく働ける。
 というのも、残業すること自体、難しい仕事に挑戦している、という意味だから」
と話す。
 王さんは、2012年に卒業した後、北京市の某企業で新聞の編集職に従事している。
 大学の専攻とは合致しているが、決して今の仕事を気に入っている訳ではない。
 「仕事はあまりにも単純で、原稿の多くが味気ない内容で、自分の本領を発揮できる余地がない。
 ただ、時折、取材に出て記事原稿を書くチャンスがある。
 その時は非常に大変だが、毎回多くの収穫を得ることができる」
と王さんは語った。

 王さんはまた、今の仕事では達成感が得られないと感じている。
 彼が携わっている新聞は、全国にある企業の支社の社員向けのもので、外部の人間が読む機会はほとんどない。
 「1990年代生まれは我慢強さに欠けるとよく言われるが、本当は、僕らはあえて苦労に立ち向かい、それを乗り越えたいと思っている。
 苦労しながら自分自身の能力を高めていくことが何よりも重要だ。
 達成感のない単純作業にはとても耐えられない」
と王さんは続けた。

 また、調査対象者のほぼ全員が、
 「所属している課の雰囲気がかなり悪いことが、仕事に対する満足度を低下させている」
と答えた。
 このうち、公的機関に勤める公務員は総じて、「上司と部下の関係が良くない」と答え、一般企業のサラリーマンは、「課のメンバーに協調精神がなく、上手く事が運ばない」と答えた。
 さらには、「同僚間の交流がほぼ皆無で、冷やかな関係に精神的にひどく落ち込んでしまう」という人もいた。

○「企業が重視することは?」:
 「新入社員のルーチンワークに対する取り組み方」

 黒竜江省教育学院の董宏華(ドン・ホンホア)副研究員は、次のような見方を示した。

 「単調な仕事が面白くない」と感じている人は多いが、この数年、求職市場では、安定した単調な仕事に対する求人が盛況ぶりを呈している。
 この2つの現象は、大変矛盾している。
 多くの大卒生は、自分に合った仕事に就いていないため、仕事に満足していない。
 1990年代生まれは、豊かな個性や革新に対する勇気を持っていることから、よりチャレンジし甲斐のある仕事や創業を希望している。
 にも関わらず、彼らの多くが公務員をはじめとした安定した仕事を選んでいるのが現状で、これでは当然満足できない。
 このような状況が生まれたのは、今の大学生が、キャリアプランを作ることに失敗したからではなく、仕事の内容対する理解が不足し、自分のキャリアライフをじっくりと練らなかったことが原因だ。

 黒竜江にある某企業の人事部長は、
 「新入社員を評価するポイントは、細々したルーチンワークに対する取り組み方だ。
 向上心の有無は、最も単純な仕事に対しても責任感を持って真面目に取り組んでいるかどうかで判断できる。
 若い人にとって、仕事の選択も大事だが、常に学び続けることも大切だ。
 さもないと、どんな仕事にも不満な点が生じてしまう」とコメントした。

 黒竜江東方学院卒業生就職指導センターの韓麗霞(ハン・リーシア)センター長は、以下の通り指摘した。

 就業・就職は、雇用者と被雇用者の間で成り立っている。
 1990年代生まれが仕事に対して不満を抱いているという事実は、企業に対する一種の警告を捉えることができる。
 若い人は、自分の欲求や希望を堂々と表現する。
 企業側は、彼らのこのような心理的特徴をしっかり理解すべきだ。さもないと、旧態依然の古い考え方で新生代と対峙することになる。
 新入社員にある程度チャレンジし甲斐のある仕事を任せることは、彼らの積極性を触発することに効果がある。
 また、大学も、学生に対する就職指導を強化し、職場での経験が豊富な人を学校に招いて講義してもらえば、教室が実践の場に一変する。

(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)






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中国から海外への留学者数、2013年は41万人

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レコードチャイナ 配信日時:2014年2月25日 5時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83931&type=0

中国から海外への留学者数、2013年は41万人―中国メディア


●23日、2013年の中国から海外への留学者数および海外留学帰国者数はさらなる増加を見せた。写真はハーバード大学。

 2013年2月23日、中国教育部によると、2013年の中国から海外への留学者数および海外留学帰国者数はさらなる増加を見せた。
 2013年の海外留学者数は前年比1万4300人(3.58%)増の41万3900人、各種海外留学帰国者数は同8万600人(29.53%)増の35万3500人となった。
 人民日報海外版が伝えた。

 海外への留学者のうち、国費留学は1万6300人、企業・団体・機関の派遣留学は1万3300人、私費留学は38万4300人。
 海外留学帰国者のうち、国費留学は1万1900人、企業・団体・機関の派遣留学は1万100人、私費留学は33万1500人。

 教育部のデータによると、1978年から2013年末までに、中国の各種海外留学者総数は305万8600人に達した。
 留学生として出国し、現在も海外に留まっている人は161万3800人で、うち107万5100人が今も国外で関連の学習・研究に従事している。
 同期間における海外留学帰国者総数は144万4800人に達した。
 データによると、留学者のうち72.83%が学業修了後に帰国する道を選んでいる。

 このほか、中国で学ぶ海外留学生の規模も引き続き拡大した。
 2013年には計200カ国・地域から、35万6499人の各種海外留学生が訪れ、全国31省(区・市)の大学・研究機関・教育機関746カ所で学んだ。
 海外からの留学生数は前年比8.58%増の2万8169人に達し、中国の留学生受け入れ機関は56カ所増加した。
 中国政府奨学金留学生は前年比で4554人(15.83%)増加した。
 海外からの留学生数、中国の留学生受け入れ機関数および、中国政府奨学金留学生数はいずれも過去最高となった。

 教育部の担当者によると、中国政府奨学金は海外留学生の規模拡大に大きな役割を果たしており、北京市、上海市などで留学生の総数は引き続き安定的に増加した。

 注目すべきは、学歴教育を受ける海外留学生数が前年比10.77%(14万7890人)増となり、中国で学ぶ留学生数の増加スピードを上回るという2008年以来の情勢を保った点だ。

 海外留学生の出身国別に見ると、2013年に中国を訪れた留学生が最も多かった国10カ国は上から順に、韓国、米国、タイ、日本、ロシア、インドネシア、ベトナム、インド、カザフスタン、パキスタンとなった。
 うち、タイが日本を抜いて3位に、カザフスタンがパキスタンを抜いて9位に、英国がシンガポールを抜いて15位となったのを除き、他の順位は2012年と同じだった。

 このほか、アフリカ、欧州、オセアニアからの留学生数が大きく増加した。
 アフリカ、欧州、アジアからの留学生数は、それぞれ前年比23.31%増、13.02%増、8.09%増となった。

(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/武藤)



レコードチャイナ 配信日時:2014年3月22日 21時36分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=85367&type=0

中国人のメンツをつぶしているのは誰だ!
外国人の目に映る中国人留学生のイメージとは―中国メディア


●21日、海外で暮らす中国人が増えているが、中国での習慣が海外では嫌な目で見られることがある。写真は中国系移民の多いニューヨークのフラッシング。

 2014年3月21日、中国メディア・新浪は
 「外国人の目に映る留学生のイメージ、誰が中国人のメンツをつぶしているのか」
を掲載した。

 移民ブームや留学ブームにより、海外で生活する中国人学生が増えている。
 中国での習慣が海外では嫌な目で見られることがある。例えば次のような行動だ。

1.油臭い
 中華料理の名声は各国にも鳴り響いているが、
 その調理方法、特に油を大量に使用することによる油汚れや煙、臭いに嫌悪感を感じる外国人は多い。
 一部の中国人留学生はこうしたことを気にかけず、賃貸マンションのキッチンで中華料理を作り、換気にも注意しない。
 周りの住人に迷惑をかけ、時には争いにまで発展する。

2.時と場所をわきまえない大声での会話
 中国人は地下鉄であれ、店の中であれ、授業中の廊下であれ、所構わず大声で話すことが多い。
 しかも、当然のことながら中国語を使って話すため、現地の人は違和感を感じざるを得ない。

3.何でもお金や地位で判断し、低所得者やブルーカラーを下に見る
 大部分の中国人留学生の家庭は経済的に恵まれているため、一部の学生はこれを鼻にかけ、何かというと自分の両親の肩書きや金持ちであることをひけらかす。
 しかし、海外の多くの国は平等社会であり、各階級の人が自分に適したスタイルで生活しており、お金がその人の地位や人格を代表するものではない。

4.他人との距離に注意せず、他人の生活習慣を尊重しない
 一部の留学生は賃貸マンションを実家のようにみなし、友達を呼んで騒いだりする。
 また、ルームメートに対し、どこへ出かけるのか、いくらで買ったのかなど、何かにつけて他人のプライバシーに首を突っ込む。

5.学業上で不正を働く
 授業に出席せず代返を頼んだり、レポート作成時にネット上の論文をコピーしたり、中には替え玉受験を頼む者までいる。
 外国では誠実さが重視され、一旦信用を失えば、そこで生存する空間を失ったも同然となる。






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2014年2月24日月曜日

建築物の水漏れは大事故への一歩:「蟻の一穴」になることが多い

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レコードチャイナ 配信日時:2014年2月24日 6時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83864&type=0

中国の建築物の8割で水漏れ事故、防水工事の手抜きが“見えないがん”に―中国メディア


●16日、北京市朝陽区で道路が陥没する事故が起きた。21日付人民日報(電子版)は、防水工事の手抜きが改めてクローズアップされていると伝えた。写真は2007年に起きた北京の地下鉄工事現場の崩落事故。

 014年2月16日、北京市朝陽区で道路が陥没する事故が起きた。
 21日付人民日報(電子版)は、防水工事の手抜きが改めてクローズアップされていると伝えた。

 都市部では地下鉄や駐車場、商業施設、トンネル、競技施設などの建設が進む中で、
 防水工事の不備による水漏れが問題化している。
 これらは“建築のがん”と言われている。

 建築事故に詳しい専門家によると、劇場や競技施設など大型の施設の約8割で防水に関する事故が起きている。
 また地下鉄やトンネル、公共工事の8割以上でコンクリートの亀裂による水漏れ事故が起きている。






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中国人の約3割が、1年のうちに自然災害に会っている

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レコードチャイナ 配信日時:2014年2月23日 23時4分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83860&type=0

3億9000万人が被災、13年の中国の自然災害―中国メディア


●21日、中国の昨年の各種自然災害で3億9000万人が被災した。写真は13年8月、広東省の水害。

 2014年2月21日、新華社によると、中国の昨年の各種自然災害で3億9000万人が被災した。
 中国民政部が19日明らかにした

 1851人が死亡、433人が行方不明となった。
 また、1251万人が緊急に避難した。
 このほか、昨年の各種自然災害では87万5000戸の住宅が倒壊、770万3000戸の住宅がさまざまな程度で損壊した。

(提供/新華網日本語版・翻訳/薛天依・編集/TF)


 これを簡単にまとめると、
 「中国国民の約3割が2013年に自然災害に出会っている」
ということになる。





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