2014年4月19日土曜日

「あなたが知らない日本の真実」(4):「この国の生き残りにかける努力」 Japan, Rising Again.

_

「この国の生き残りにかける努力」 Japan, Rising Again.


レコードチャイナ 配信日時:2014年4月19日 3時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86799&type=0

世界が驚く日本の“当たり前”!「アレが無料で配られる!」
「電車の中でできることとは?」―中国ネット


●18日、中国のインターネット掲示板「百度」に「世界の人々が驚く日本」と題する文章が書き込まれ、日本独特の現象について紹介されている。

 2014年4月18日、中国のインターネット掲示板「百度」に
 「世界の人々が驚く日本」
と題する文章が書き込まれ、日本独特の現象について紹介されている。以下はその概要。

1.喫煙者が多いのに、寿命が長い
 禁煙区域の設定や分煙が進んでいるが、コンビニや路上など自由に喫煙できる場所は依然として多い。
 一部の飲食店でも喫煙可能。
 これだけ多くの人がたばこを吸っているのに、寿命が長いのは本当に驚き。

2.しょっちゅう謝る
 日本人は「ありがとう」と「ごめんなさい」をよく使う。
 多用しすぎるために、不誠実だと感じられることは避けられない。

3.新聞が毎日、玄関に届く
 天候に関係なく、毎朝ポストに新聞が届く
 。雨の日は濡れないようにビニール袋に包まれている。
 海外では一般的に露店やコンビニに買いに行かなければならないので、日本人は幸せ。

4.外食のときに女性が支払いをする
 一家で食事に出かけると、支払いをするのは往々にして女性。
 欧米では一般的に男性が財産を管理しているため、支払いも男性が行う。
 日本の女性はデートのときも「割り勘」を受け入れる。

5.無宗教なのに宗教活動に熱心
 多くの日本人は特定の宗教を持たないが、神社にお参りに行ったり、クリスマスを祝ったり、ハロウィンのイベントに参加したり、結婚式を教会で挙げたり、葬式に和尚さんを呼んだりする。

6.街で無料のティッシュが配られる
 日本の繁華街では、広告の入ったティッシュが配られていてとても重宝する。
 広告だけでは受け取ってもらえないためティッシュに挟んでいるが、見るか見ないかは個人の自由だ。

7.水道水がそのまま飲める
 日本ではどこでも当たり前のことだが、世界ではとてもすごいこと。

8.デパ地下は美食天国
 日本のデパートの地下では、一般的に食料品が売られている。
 きれいに並べられた惣菜や弁当、ケーキは見ているだけでもよだれが出る。
 写真を撮りながら試食して回るのが楽しい。

9.タクシー運転手がネクタイをしている
 世界のタクシー運転手はほとんどネクタイをしていない。
 たとえ豪華な車でも、運転手の服装は日本ほどきちんとしていない。
 日本の運転手は白い手袋までしている。

10.電車のなかで居眠りをする
 海外ではスリに遭うため、一般的に電車で居眠りはできない。
 日本人は大胆に居眠りをしているだけでなく、自分が降りる駅に着くと自然に目が覚める。

11.日本のサービスは世界一
 日本ではたとえ100円のパン1つ買っただけでも袋に入れてくれる上、おしぼりまでくれる。
 袋の持ち手は客が持ちやすい形に整えてくれ、笑顔で「ありがとうございました」と言ってお辞儀をする。



レコードチャイナ 配信日時:2014年4月27日 2時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=87185&type=0

列に並び、騒がない日本の幼稚園児
=素養の高さは子どものころからの教育にあり―中国メディア


●25日、人民日報は日本の素養の高さは子どものころからの教育にあるとする記事を掲載した。写真は日本の幼稚園児。

 2014年4月25日、人民日報は日本の素養の高さは子どものころからの教育にあるとする記事を掲載した。
 以下はその概要。

 日本に旅行に来ていた中国人観光客は、帰国前
 「日本人が秩序を順守するという話はたくさん聞いていたが、今回の日本旅行は本当に感慨深いものになった」
と話した。
 地下鉄、エレベーター、バス停、レジなど、どこでも必ず自発的に列に並んでいたというのがその理由だ。

 東京の街では、2、3人の幼稚園の先生が十数人の手をつないだ園児を連れて歩いている光景をよく見かける。
 きれいに並んでいるのはもとより、ほかの歩行者の邪魔にならないように道の片側に寄っている。
 赤信号に出くわすたびに、先生は園児たちを止め、「赤は止まれ、青は進めだよ」と教える。

 日本の家庭でも、子どもの公共意識を養うことが非常に重視されている。
 地下鉄のホームで、親が子どもに電車に乗ったら大声で話したり、騒いだりしないように言い聞かせている姿を見たのは一度や二度ではない。

 一般社団法人日本旅行業協会の越智良典事務局長によると、日本では公共意識を育むことを非常に重視しているという。
 たとえば、時間を順守したり、列に並んだり、大勢の人がいるところでは大声で話さないなど、良好な習慣を学校教育のなかで身につけている。

 同氏は、中国が展開する品を重んじ、マナーを守ろうとする活動は重要で、良い公共秩序と社会習慣の形成に役立つと指摘する一方、根本からそのような習慣を身につけるには、子どものころからの教育が必須だと指摘している。



レコードチャイナ 配信日時:2014年5月16日 0時51分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88153&type=0

北京の交通が乱れるのは人が多いから
…日本の交通から気付く、この言い訳の滑稽さ―中国メディア


●15日、日本を観光に訪れた中国人は、例えそれがあわただしく名所を回るだけの短期ツアーであったとしても、深い感銘を受け、日本のちょっとした一面に驚かされるものだ。人が密集する駅やレストランなどの公共の場でも、騒音は少なく、大声で話す人はほとんどいない。

 2014年5月15日、日本を観光に訪れた中国人は、例えそれがあわただしく名所を回るだけの短期ツアーであったとしても、深い感銘を受け、日本のちょっとした一面に驚かされるものだ。
 人が密集する駅やレストランなどの公共の場でも、騒音は少なく、大声で話す人はほとんどいない。
 辺鄙な屋外の公衆トイレでも、中国の5つ星ホテルに匹敵するほど清潔にされている。
 街にはほとんどごみが落ちていない。北京晩報が伝えた。

◆日本の交通

 中国の車は右側通行だが、日本は左側通行のため、不慣れな感覚を受けるだろう。
 エスカレーターでは左側に立ち、右側は歩く人のために空けておく。
 これに慣れるのは確かに大変だった。

 それからもう一つ慣れないことがある。
 北京の街頭を歩く場合、車を避けて通ることに慣れていたが、日本では車の方が歩行者に道を譲る。
 日本の車の左折は、中国の右折と同じく、信号を見なくていい場合もある。
 日本に来たばかりのころ、横断歩道を渡る際に車にはねられるのを恐れ、車が来るたびにゆっくり歩き、車に道を譲ろうとした。
 しかしよく観察してみると、横断歩道を渡る人がいる場合、車はその人が渡り終えるまで交差点で停止し、人よりも先に道を曲がろうとはしない。
 その交差点に信号があろうとなかろうと、信号を見る必要があろうとなかろうと、これは同じだ。
 北京が乱れているのは人が多いためだとよく言われていたが、日本に来れば、この言い訳がどれほど滑稽であるかを知るだろう。

 それから中国とは異なり、日本の自転車道は柵によって車道から隔離されている場所もある。
 これには自転車の利用者を増やし、交通渋滞を緩和させる効果があるのだろう。
 しかし中国は自転車大国であり、自転車が余りに多すぎるので、日本のやり方をそのまま参考にはできない。

 古の風格を残す京都や奈良には、東京のように複雑な地下鉄は存在しないため、外出の際には、路線バスを利用することが多い。
 バスの運行には正確なダイヤが設定されており、誤差は1-2分内だ。
 日本人はいかにして、路面の交通時間をコントロールしているのだろうか?
 これについては理解不能だ。

 また、交差点で信号を待つ間、ここのバス運転手はエンジンを切っていた。
 北京でも「3分以上の停車はアイドリングストップ」が呼びかけられているが、渋滞発生時に自主的にエンジンを切る運転手はごく稀だ。

◆日本の地下鉄

 東京の地下鉄からは、まず出口が多いという印象を受ける。
 新宿駅の場合は、40の出口があるという。
 新宿駅は地下都市のようで、中には店舗が林立し、街を散策するかのような気分になる。
 日本は国土面積が狭いと言われているが、日本は地下にも都市を建設したようだ。
 出口は多いが、さまざまな案内標識があるため、乗客は目的地を見つけやすい。

 それから、東京の鉄道は細かく管理されているという印象を受ける。
 東京の鉄道は北京と異なっている。
 特急・快速・各駅停車などに分かれており、それぞれ停車駅の数が異なる。
 例えば京王線を見ると、各駅停車の場合はすべての駅に停車するので、全体で90分以上はかかってしまう。
 しかし特急の場合は34分のみで、快速はいくつかの駅に停まるだけなので40数分で到着できる。

 東京の鉄道のこの詳細な管理は、サービスを徹底する日本社会の精神を示しており、高速運行を実現している。
 短距離の乗客は各駅停車に、遠距離の乗客は特急に乗車する。時間に正確で、どの電車が何時に着くかはすべて決まっており、誤差が生じることはない。

 東京の地下鉄には、入口のセキュリティチェックがない。
 1995年に発生した地下鉄サリン事件は、5500人の被害者と12人の死者、14人の障害者を出した。
 しかし政府は、セキュリティチェックの措置を講じなかった。
 これも当然で、社会の治安に対する自信のほか、客観的な条件もこれを許さない。
 考えて見れば良い。
 あれほど多くの乗客を一人ずつチェックすれば、駅の許容量を上回る行列が発生し、いつまで待たされるか分からなくなる。

 他にも、「静か」という印象を受ける。
 東京の地下鉄は路線が発達しているため、東京の数日間の旅では、外出時にすべて地下鉄を利用した。
 日本の地下鉄には、電車の車両数が多いという特徴がある。
 その数は少なくとも中国の2倍以上に達し、1列の乗客数が中国の2倍以上になる。
 ホームを端から端まで歩くのも一苦労だ。
 3番目、4番目の列車を待たなければ、どれほど頑張っても乗車できない北京とは異なっている。
 東京の乗客数は、北京と同じ程度に達するという。
 これは東京の地下鉄の路線が多く、1列当たりの乗客数が多いことと関連している。

 日本人は車両内で電話をかけず、物を食べず、ほとんど雑談をしない。
 そのため月曜日の朝の通勤ラッシュ時も、駅構内と車両内は異様なほどに静かだ。

(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)



レコードチャイナ 配信日時:2014年5月16日 7時1分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88136&type=0

「北京でさえ間違えるのに、東京なんて精神が崩壊する!」
=訪日中国人を悩ませたモノとは?―中国メディア


●14日、北京晩報は訪日中国人が東京の地下鉄についてまとめた文章を掲載した。写真は日本の地下鉄。

 2014年5月14日、北京晩報は訪日中国人が東京の地下鉄についてまとめた文章を掲載した。
 以下はその概要。

 日本の地下鉄の路線や駅はどれくらいあるだろう?
 数えるのも面倒なほどだ。
 いずれにせよ、西遊記に出て来る蜘蛛の精がはりめぐらす網よりも、密集しているのではないか。
 ある女性の同僚は
 「北京の地下鉄1号線でさえ、よく反対方向の電車に乗ってしまうのに、東京に来たらもう迷宮に迷い込んだようで精神が崩壊しそう」
とメールをよこしてきた。

 東京の地下鉄について私が気付いたことが5つある。

1].1つ目は、出口が多いということだ。
 聞くところによると、新宿駅には合計40もの出口があるという。
 新宿駅に入ると、そこにはさまざまな店が林立している。
 日本は国土が狭いといわれるが、日本は地下にも都市を建設していたのだ!
 もっとも、出口は多いが各種の標識により、目的の場所には容易に到達できる。
 日本語の地名はほとんどが漢字であるため、中国人にはわかりやすい。

2].2つ目は、管理がきめ細やかだということ。
 これは日本社会の体現であり、地下鉄を効率よく運行させるためだ。
 地下鉄には各駅停車や快速、急行などがあり、状況や目的地に応じて乗り分けている。
 その上、時間も非常に正確だ。
 1日の本数や駅の到着時刻にまったく狂いはない。
 中国政府は「北京の地下鉄の運賃は海外より安い」と言っているが、北京の地下鉄と東京の地下鉄の管理・運行の差が半端なものではないことは、永遠に庶民には伝えないだろう。

3].3つ目は、東京の地下鉄には網棚があることだ。
 北京の地下鉄ではその位置には広告が張られている。
 荷物が多ければ、別料金を取られることもある。

4].4つ目は、東京の地下鉄には荷物検査がないこと。
 日本の地下鉄が荷物検査を行わない理由は、安全に対する自信のほかに、客観的な状況からも現実的ではない。
 考えてもみよう。
 あれほど大量の人が利用するなかで1人1人検査していたら、行列は駅の外にまで伸び、時間も保証できないだろう。

5].5つ目の印象は、静かだということ。
 日本人は電車内で携帯電話で通話せず、物も食べず、会話もほとんどしない。
 そのため、恐ろしく混み合った月曜日の朝の通勤ラッシュでも、異常なほどの静けさを保っていた。
 それは、われわれに話をするのをためらわせるほどだった。


レコードチャイナ 配信日時:2014年5月20日 7時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88326&type=0

中国人観光客、日本のあるポスターに感動!
「この国の生き残りにかける努力を感じる」―中国ネット


●19日、中国のインターネット上に、日本を訪れた中国人観光客がつづった文章が掲載された。

 2014年5月19日、中国のインターネット上に、日本を訪れた中国人観光客がつづった文章が掲載された。

 文章ではまず、
 「日本の伝統文化と工芸品に興味があった。
 いずれにせよ、初めの動機は単純だった」
と、今般の日本旅行のきっかけを説明。
 関西国際空港に降り立った日は快晴で、「心も明るくなった」と記す。
 街を散策した際は、日本の店が気になったようで、
 「仕事柄、店の作りに非常に興味を持った。
 店内のデザインや配色、入口に付けられた照明など、どの店にも個性がある」
と感想を述べる。

 さらに、筆者の視線は日本人に向けられる。
 「日本の女子学生の制服のスカートには、丈がひざ下まであるものもあったことに驚いた
 。スカートの丈は、どうやら足の細さと関係があるようだ」
と独自の視点を紹介。
 続いて目に留まったのは電車を待つ人々。
 「子どもは漫画を読み、若者は携帯電話をいじっている。
 大人は本を読んでいるか、何もせず宙を見ている。
 彼らに共通することは、とにかくみんな静かにしているということ
とつづる。

 目的地の飛騨高山に近づくにつれ広がる田園風景には
 「どこの家庭でも庭の木はきれいに切りそろえられ、農作業用の道具は整頓されていた。
 日本人の細やかさの表れだろう」
とする。
 そして、高山駅に着いたとき、案内所に張られた
 “Japan,Rising Again”
のポスターを見つける。

 筆者は
 「これは、震災後に日本が打ち出した観光広告だろう」
とし、
 「鯉をモチーフにしているのは、中国から伝わった『登龍門
 (※成功への難関を突破することを表す。龍門という河を登り切った鯉は龍になる、という伝説から生まれたことわざ)』
という言葉が関係している」
と分析。
 「これを見て、ポスターの裏にある人びとの思いと、この国の生き残りにかける努力に感動を覚えた」
とまとめている。






_