●10日、日本を旅行したある中国人観光客が、京都で舞妓体験をしたときの様子を自身のブログにつづった。写真は舞妓。
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レコードチャイナ 配信日時:2014年2月11日 1時14分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83162&type=0
中国人観光客の舞妓体験、
なりきるつもりが思わず暴露「私は中国人です」―中国ネットユーザー
2014年2月10日、日本を旅行したある中国人観光客が、京都で舞妓体験をしたときの様子を自身のブログにつづった。以下はその概要。
京都へ向かう観光バスに乗り込むと、一種の安心感に包まれた。
車内の床、窓、シートはどこもかしこも清潔だった。
中国のバスのように、どこに寄りかかってもごつごつして気持ちよくないということはなかった。
私が親日家だということではなく、これらは直感的に感じたものだ。
私が今回、日本に来た一番の目的は、舞妓体験をすることだ。
京都に着くと、私たちはまっしぐらに舞妓体験ができる祇園の店に向かった。
店に着くと、きれいな女性が中に招き入れてくれた。
和服を着るのはとても骨が折れるが、着物や髪飾り、帯などは自分で好きな柄が選べ、実際に着せてもらうと興奮は最高潮になった。
舞妓用のメークをしてもらっている間は、ずっと「Close your eyes~.Open your eyes~」の繰り返しだった。
私たちは1時間外出ができるコースを選んだ。
雨が降っている時は外出できないそうだ。
この日の朝から雨が降っていたのだが、午後にはすっかり晴れた。
お天道様が味方してくれた!
コースにはこのほか、室内で撮影した4枚の写真も付いてくる。
これで1万4500円だからお得だ。
私たちは外出中、ずっと舞妓になりきることを意識していた。
頭を低く、小股で歩き、笑うときは歯を見せず……。
私たちはすぐに観光客に取り囲まれ、写真をせがまれた。
内心、とても気分がよかった。
ほどなく、中国人ツアー客に出くわした。
彼らは「うわ、舞妓だ!舞妓だ!」と歓声を挙げ、ガイドも「舞妓はなかなか見ることができませんよ!」と興奮していた。
いたたまれなくなった私が、小さい声で「私は中国人です」と正体を明かすと、彼らは大笑いした。
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レコードチャイナ 配信日時:2014年2月10日 6時0分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82925&type=0
中国人は海外旅行に“飢えている”、
世界中で増殖する中国人観光客―米紙
●27日、中国人の海外旅行ブームは拡大の一途をたどり、昨年1年間で海外に出かけた中国人観光客は延べ9700万人で、過去最高を記録した。写真は中国人観光客。
2014年1月27日、参考消息網は24日付の米紙ニューヨーク・タイムズの記事
「中国人は海外旅行を『極度に渇望』している」
を紹介した。
以下はその概要。
中国の経済成長のスピードは減速しているが、中国人の海外旅行ブームはとどまるところを知らない。
香港政府が24日に発表したデータによると、昨年1年間に香港を訪れた中国本土の観光客は、前年比16.7%増で、過去最高となる延べ4070万人を記録した。
この数字は2001年の10倍近くにもなる。
今年1月の報告では、
昨年1年間に海外旅行に出かけた中国人の総数が延べ「9700万人」
となり、過去最高を記録したことが明らかとなった。
富裕層の拡大と、ビザ発給条件の緩和措置をとる国の増加などから、中国人にとって海外旅行はさらに身近で容易なものとなった。
旅行先もより遠くの国を目指すようになり、ロンドンやパリ、ニューヨークの街角で中国人観光客を見かけない日はないほどである。
香港に拠点を置く証券グループCLSA Asia―Pacific marketが最近発表した報告によると、中国人の海外旅行者数は2020年までに現在の約2倍の2億人に達する見込みだという。
中国人観光客に人気の主な旅行先は香港、マカオ、タイだが、その他の地域を訪れる中国人は着実に増えている。
2020年までに米国を訪れる中国人観光客は現在の延べ160万人から570万人に増加すると予想され、フランスやドイツを訪れる中国人観光客の数も現在の約2倍に増えるとみられている。
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