
●15日、シンガポールの華字紙・聯合早報によると、かつて韓国人が日本へ旅行した際の定番のおみやげが日本製電気炊飯器だったように、現在は中国人が韓国へ旅行した際の定番のおみやげが韓国製電気炊飯器となっている。写真は成田空港で売られる日本製の炊飯器。
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レコードチャイナ 配信日時:2013年9月19日 1時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=76931&type=0
日本に続き今度は韓国で!
中国人観光客はやっぱり“あれ”を買い求める―シンガポール華字紙
2013年9月15日、シンガポールの華字紙・聯合早報によると、
30年前、韓国人が日本へ旅行した際の定番のおみやげが日本製電気炊飯器だったように、
現在は中国人が韓国へ旅行した際に、韓国製電気炊飯器を買って帰ることがブーム
になっていると報じた。
17日付で信息時報が伝えた。
首都・ソウル市にあるロッテ百貨店の電気製品売り場は、中国人観光客にとって、必ず訪れるべき“観光スポット”の1つになっている。
中でも電気炊飯器は軽くて機内への持ち込みも可能なため人気で、売場担当者によると、平日でも10個、週末になると30個は売れるという。
CUCKOO やLihom-Cuchenなどの韓国主要電気炊飯器メーカーの 2013年第1四半期(1~3月)の免税店の売上高は、前年同期比で90%以上増加した。
韓国の電器炊飯器が中国人観光客に人気がある理由について、電気製品の販売責任者は
「中国で電気炊飯器を購入した場合、すぐに故障したり、偽物をつかまされたりすることもある。
中国人観光客は、韓国の百貨店や免税店で購入した方が安心だと考えている」
と話す。
急増する中国人観光客のために、CUCKOOでは炊飯器に中国語の説明を加えたり、中国人好みの赤や金色の機種を追加したりしている。
また、中国人観光客が集中する店舗には、中国語の案内やポスターを掲示し、中国語通訳を配置するなど、積極的な対応で売上増を図っている。
韓国を訪れる外国人観光客は、昨年までは日本人が最も多かったものの、今年は中国人が最も多くなっている。
また、観光客1人当たりの消費額は、日本人は12万9000ウォン(約1万1000円)なのに対して、中国人は26万8000ウォン(約2万4000円)と倍以上になっている。
中国では19日から中秋節による3日間の連休があり、さらに10月1日からの国慶節(建国記念日)による7日間の大型連休が控えているため、韓国の電気炊飯器メーカーは受け入れ体制を整えている。
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レコードチャイナ 配信日時:2014年1月31日 7時30分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82609&type=0
秋葉原からソウルに乗り換え?
韓国でも中国人観光客が炊飯器を買いまくる!―韓国紙

●29日、旧正月の大型連休に韓国を訪れる中国人観光客が増えると予測されており、炊飯ジャーメーカーはそうした中国人客を狙った商品に注力している。写真は韓国で買い物をする中国人観光客。
2014年1月29日、韓国紙・朝鮮日報(中国語電子版)によると、旧正月を目前にした韓国で炊飯ジャーの人気が高まっている。
旧正月(春節)の大型連休を利用して韓国を訪れる中国人観光客が増えると予測されており、炊飯ジャーメーカーはそうした中国人客を狙った商品に注力している。
今年の旧正月連休は1月31日~2月6日だが、韓国観光公社は29日、連休中に韓国を訪れる中国人観光客が8万人を超えるとの試算を発表。
炊飯ジャーは以前から中国人観光客の人気が高く、ソウル新羅免税店の関係者は
「昨年の販売高は前年の3倍だった」
と話し、今年はそれ以上の売り上げを見込んでいる。
とりわけ人気が高いのは韓国の2大メーカー・CUCKOOとCUCHENの炊飯器。
免税店での売り上げは年々増加の一途をたどっており、CUCKOOの関係者は
「免税店で炊飯器を購入しているのは95%が中国人で、2011年ごろから急激に増えた」
と話している。
CUCHENも同様に売り上げが伸びており、関係者は旧正月で中国人観光客向けの販売が高まると期待の声をあげている。
両社とも新羅免税店に出店しており、中国人客向けに中国語での接客担当者を配置するなどのサービスを提供しているが、人員を増やすだけでなく製品そのものに中国でのガイド機能を加えたり、割引や景品をつけたりするなどの対応をとって販売を伸ばそうとしている。
CUCKOOはさらに中国語の取扱説明書を添付するほか、中国でもアフターサービスが受けられるようにしている。
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